最後のストライク: 津田恒美と生きた2年3カ月

著者 :
  • 勁文社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766921793

感想・レビュー・書評

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  • 中学生のとき、カープファンの父に「弱気は最大の敵」という津田恒実が大事にしていた言葉を教えてもらい、とても救われた。この本も当時読み、奇跡の回復を見せた姿に励まされた。
    そして、自分も脳腫瘍、しかも津田さんと同じグレード4になって、勇気を持って再読。同じ症状、境遇も多く辛かった。奇跡の回復を遂げたが、腫瘍がまた大きくなり、体調が悪化していく姿がとても辛かった。あくまで奥さまの手記なので、病院に対する不信感や西洋医学への考え方も自分と異なる。
    津田恒実と「弱気は最大の敵」には元気をもらい続けたいが、もうこの本は再読できないかもな。。
    人生が変わった本として星5。今日時点では星4

  • 人間の意志の力を考えさせられると同時に、自分は自分の仕事にどれだけ誇りを持ち、どれだけ強い意志を持って取り組んでいるか反省させられます。また、あれだけの強い意志と誇りを持てる職業を持っている人を羨ましく思ってしまったりします。余談ですが、この本の内容はフジテレビ系列でドラマ化されていましたが、その内容のあまりのレベルの低さに愕然としました。難しいテーマなのは確かなのですが、単なる感動を前面に押し出した物語として非常に軽薄なドラマでした。表現しきれないなら安直にドラマ化などして欲しくなかった。

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