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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766923391
感想・レビュー・書評
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郊外の一戸建てに住む城戸家。
夫・崇と後妻の絢子、そして中学生の渉。
渉にとっては継母であるが、3人仲睦まじく暮らしていた。
そんなある日、崇は痴漢の容疑をかけられたことから噂が広まる。
絢子は妊娠して精神的に不安定になり、渉はいじめを受け、崇は会社での立場が揺らぐ。
どれも噂という怪物によって、3人の歯車は狂わされ家族崩壊への道をたどっていく。
元の家族を取り戻すことはできるのか?
題名ではかなりダークな終わり方だと思ってましたが、噂に惑わされない家族の絆、本音を言い合えるだけの信頼関係に感動しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1998年10月4日読了。
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