胎内余罪 (ケイブンシャ文庫)

著者 : 新津きよみ
  • 勁文社 (1997年5月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766927351

胎内余罪 (ケイブンシャ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ゆず子の過去に朝子がどう関わってくるのか等、先が気になって面白く読み進めたが、主題がいまいち掴めず、個人的には盛り上がる場面もないまま終わってしまい若干消化不良の感。

  •  精神科医・有坂周平は、自分を頼ってきた岡元ゆず子という初診患者の誘いにのってしまい、ホテルで一夜を過ごした。しかしながら、朝起きると彼女はいなくなってしまっていた。行方が気になった有坂、そしてその親友で刑事の高槻良が調べると、
    彼女は転職し、引越しまでしているということがわかった。まるで有坂から逃げるように。いなくなる前に彼女が話した、何度も見てうなされるという”赤”の夢とは一体何だったのか。そして彼女には一体どういう目的があったのか。

     本人すらも忘れている過去の記憶。昔故郷でどういうことがあったのか、何が原因で今の夢を見るのか。精神科医と刑事がでてきたことで、そっち主体に話が進むのかと思いきや、そうではなかった。主役は岡元ゆず子ともう一人の女性。途中で明らかになる正体、自分は加害者なのか?被害者なのか?ただの目撃者なのか?思い出した後にさらに巻き込まれてしまう拉致事件、そして一転二転して最後の結末。後味がいいとは言わないが、おもしろかった。女って恐ろしい・・・。しかしここに出てくる精神科医は、守秘義務を全く守らないうえに職業意識が低すぎて嫌悪感すら感じる。

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