- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767804774
作品紹介・あらすじ
子どもたちは、親が最善であると判断した解決策よりも、自分で考えた解決策を好みます。この本で紹介する「対話テクニック」を使えば、子どもは自分の問題を自分で解決できる「考える子ども」になることでしょう。
感想・レビュー・書評
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子どもに考えさせるためには、どうすればいいか。
物事を論理的に考えるクリティカルシンキングの技術が必要。
子どもに説教をするのではなく、多方面からの視点があることを対話を通して気づかせる。親から子への問いかけをする。
今それをするのは骨が折れるが、将来の手間は少なくすむ。
生活に取り入れること。
兄弟喧嘩のとき
親が提案するのではなく子どもたちにどうすれば納得できるか考えさせる。相手の気持ちを聞く。
なにが問題か?
きっかけは?
その時の気持ちは?
問題解決には違う方法があるか?
飲酒や問題行動をする友達がいるとき
一緒にいて心地いいのか?
このままだとどうなると思うか?
そうならないためにはどうしたらいいか?
こどもが考えた内容を褒めない。考えた事を褒める。
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実践がとっても難しいけど、こうした方がいいんだろうなってすごく思う。
本文中にもあるけれど、よく考える子の親は、よく考える、というのはつまり、私がまず考える親にならないといけない。それなのに、私はクリティカルシンキングがちっともできていないことを思い知らされました。
まずは、気づくことから!そして、あの時ああ言えばよかったのかな、というシミュレーション。会得するには練習が必要そう。
が、いい本だと思います。 -
子どもの成長と一緒に自分も成長しよう(子離れ)と、思いながら読んでいます。
ひとつひとつとあるケースを用いて書かれています。
子どもの独立した考えをもつ力を育てるということ、考える力を引き出すことで、判断できるようになると・・・。
やはり会話は、しつこいくらいに「疑問系」なんですよね。