- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767806518
感想・レビュー・書評
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誤植も多いし、何となく全体に、雑な印象を受ける本でした。
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超一流建築家の作品ばかりがのってます。
都内にいると、思いがけず有名建築に触れていることが多い。 -
1950年以降の近代建築作品を時代の流れとlinkさせて説明されている。
建築といえども、独立ではない。
様々な分野との融合で社会が成り立っていることを改めて考えさせてくれる良品。
真面目な本文に建築を愛する者は魅かれ
コミカルな漫画とさばさばとしたコメントが多くの人の本能をくすぐる
日本全国の建築巡りをしたけれども、
まだまだ抜けてた作品多し!
建築、深いわー、好きやわー、飽きんわーーー
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戦後の日本現代建築の入門書。入門というよりもさらに易しいガイドブック。
時代を追って順に名建築を紹介している。写真でなく、イラストで済ませてある物件も多い。
各時代の世相とともに、なぜか特撮ヒーローも同時に出てくる。しかもそのイラストにそれぞれまるまる1ページ使っている。
それから進行役を務めるのが、ダエンちゃん。バブルで花を咲かせたワンレンボディコン女子のキャラだが、「ちゃん」づけするには、ちょっとアレな1967年生まれという設定。しかも独身。なぜゆえにそんなキャラなのか?建築観賞を趣味とする人にそういう人が多いのか?熟女ブームに便乗か?
見所のポイントもわかりやすく解説してある。変わったところでは、オウム真理教のサティアンが紹介されている。近代建築が標榜とした合理主義、それをみごと具現化した建築だ。無駄がないが魅力もない。殺伐とした工場のような施設だ。
戦後日本の現代建築をざっと見渡すにはいいガイドとなるだろう。