1000%の建築

著者 :
制作 : 須山 奈津希 
  • エクスナレッジ
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本棚登録 : 258
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767812199

作品紹介・あらすじ

建築に向き合うとき事務所スタッフや現場、施主の声にできるだけフラットな状態で耳を傾ける。すぐわかる?!毎日を感動にかえる発想法。

感想・レビュー・書評

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  • 建築家・谷尻誠さんの頭の中がちょっと覗ける本。本自体の文字組や紙や印刷が凝っていて、読むのが楽しい。

    建築家というとアカデミックだったりアーティスティックだったり、何かと難しいことを言う人が多いけれど、谷尻さんの言葉はとても感覚的で分かりやすい。身体感覚を研ぎ澄ませて建築に向き合う、アスリートみたいな人だなと思った。

    「勘違い」すること、つまりものづくりにおいては、既成概念を取り払うこと。それが大切だとわかってはいても、そうやって視点を変えるのは難しい。
    そして生きていく上での「勘違い」は、できないと思いこんでいることを疑ってみること。自分はできるのだと勘違いしてみて、やり続けること。しつこく勘違いし続けると、いつの間にか実現している、ということがどうやらあるみたい。

  • 知らないことは知らないと素直に伝え、自ら知る事を喜ぶ。
    そもそも自分が知っていたことにさえに疑いを持つ。

    関係者とのコミュニケーションを大事にして設計の意図を分かり易く伝える。

    やれる事だけを考える。
    やれない理由や前提条件が明確になれば、やれる為のクリヤ条件になる。というか、見方を変えて前提条件を変えれば、やれない理由がそもそも存在しなくなるかもしれない。

    クリエイティブな質問「仮に~だったら」が素で行われている情景が浮かぶ書籍ですね。

  • 雨について、一度、お話を聴いてみたい。

  • 購入予定。

  • 楽しんでいるうちに技術がついてくる才能。

  • まだ読み終わっていませんがとりあえず。
    まず、これは本ではありません。本の見た目をした〇〇です。〇には人それぞれ違うものが入るでしょう。
    ぐるぐる回したり、目をこらしてみたり、楽しいです。
    またそのうち追記します。

  • 谷尻誠の人柄と建築への取り組み方、考え方を紹介する内容の本。
    勘違いとは、超ポジティブ思考のこと。
    谷尻誠の思考が本のデザインにも活かされている。さらっと読めるが、書物としては読みにくい。所々、目がチカチカする。

  • 最後の方からの、谷尻さんの周りの人が書いた谷尻さんへの手紙のページがおもしろい。谷尻さんの人柄がにじみでてるなぁ

    なんか、将来にわくわくしちゃう

  • 本という枠にとらわれない本。ページの構成や文章の書き方、デザイン、全てが私をワクワクさせた。ページをめくる度に発見があった。
    内容も然り。言葉やイメージという決めつけや思い込みをなくせば、アイデアや可能性はどんどん生まれる。物事を右から左から、上から下から、あるいはまた別の方向から眺めてみることが大切だと読んでいて改めて思った。自分の感性と、それがなぜそう感じるのかを紐解くことで、本質が見えてくる。見えてきたものを自分の解釈で他の物事にもあてはめてみよう。
    自分の、ある程度固まってきた見方をほぐしてくれるような本だった。人に勧めたい本。

  • 谷尻誠さんの考え方はどんな本のインタビューを読んでも一貫している、と感じていましたが、その根底にあるものがこの本を読んでいると、谷尻さんの育った環境から丁寧に話されていて興味深かったです。
    常に、対象物があったらそれ以外の空間を意識したり、ある常識・固定観念があったらそれを覆してみたり。
    そういうスタンスで日々のものごとに向き合っている事が感じられます。
    建築的には、「廊下を少しずつ広くしていくと、ある時からそこは廊下ではなく、部屋になる」という記述が興味深かったです。自宅の設計にも応用できそうだと感じました。

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