- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767812199
作品紹介・あらすじ
建築に向き合うとき事務所スタッフや現場、施主の声にできるだけフラットな状態で耳を傾ける。すぐわかる?!毎日を感動にかえる発想法。
感想・レビュー・書評
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同期の子から借りた谷尻さんの建築本。
僕が谷尻さんのことを知ったのが、
テレビのソロモン流に出演されていたときで、
そのときの谷尻さんが設計した家や店舗がステキだったので、
興味を持ちました。
(どうやら建築雑誌では、ちょっと前から有名人のようですね。。)
建築本といっても、肩肘張るようなものではなく、
半分以上がイラストで、絵本やデザイン本を眺めるような感覚で、
ページを読み進めていくことができます。
常識に囚われず、まずやってみるポジティブさは、
うまくいかない自分に幻滅していたときに、
勇気をもらいました。
このタイミングで読めたのは偶然ですが、
読んで本当に良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出版当時に購入したまま、8年間も積読状態で眠っていました。もったいない
仕事のことで悩んでいたのですが、解決に一歩近づいたような気がしています。勘違いかもしれない笑 思うように生きよう! -
勘違いの力、ポジティブ、考え抜く、声が大きい
仲良くなる力、などなど。
著者の人柄が現れる一冊。 -
建築家・谷尻誠さんの頭の中がちょっと覗ける本。本自体の文字組や紙や印刷が凝っていて、読むのが楽しい。
建築家というとアカデミックだったりアーティスティックだったり、何かと難しいことを言う人が多いけれど、谷尻さんの言葉はとても感覚的で分かりやすい。身体感覚を研ぎ澄ませて建築に向き合う、アスリートみたいな人だなと思った。
「勘違い」すること、つまりものづくりにおいては、既成概念を取り払うこと。それが大切だとわかってはいても、そうやって視点を変えるのは難しい。
そして生きていく上での「勘違い」は、できないと思いこんでいることを疑ってみること。自分はできるのだと勘違いしてみて、やり続けること。しつこく勘違いし続けると、いつの間にか実現している、ということがどうやらあるみたい。 -
知らないことは知らないと素直に伝え、自ら知る事を喜ぶ。
そもそも自分が知っていたことにさえに疑いを持つ。
関係者とのコミュニケーションを大事にして設計の意図を分かり易く伝える。
やれる事だけを考える。
やれない理由や前提条件が明確になれば、やれる為のクリヤ条件になる。というか、見方を変えて前提条件を変えれば、やれない理由がそもそも存在しなくなるかもしれない。
クリエイティブな質問「仮に~だったら」が素で行われている情景が浮かぶ書籍ですね。 -
雨について、一度、お話を聴いてみたい。
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購入予定。
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楽しんでいるうちに技術がついてくる才能。
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まだ読み終わっていませんがとりあえず。
まず、これは本ではありません。本の見た目をした〇〇です。〇には人それぞれ違うものが入るでしょう。
ぐるぐる回したり、目をこらしてみたり、楽しいです。
またそのうち追記します。 -
谷尻誠の人柄と建築への取り組み方、考え方を紹介する内容の本。
勘違いとは、超ポジティブ思考のこと。
谷尻誠の思考が本のデザインにも活かされている。さらっと読めるが、書物としては読みにくい。所々、目がチカチカする。