時代の地図で巡る東京建築マップ (エクスナレッジムック)

制作 : 伊藤 隆之 
  • エクスナレッジ
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本棚登録 : 29
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767816234

感想・レビュー・書評

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  • 東京都内(一部横浜もあり)のさまざまなエリアごとに、現代、江戸時代、戦前と3枚の地図を比べながらそのエリアで見どころとなる建築物を紹介した面白い試みの一冊だ。
    寺社は江戸時代から同じ場所にあるものが当然多く(上野の寛永寺は全然別。寛永寺の敷地が広大だったことは知っていたけれど地図で見比べると現代との違いが歴然でびっくり)、かと思えば三枚とも全然様相が違っていたりもして、昔は武家地だったところに今はこんな建物が建ってるのか、とか、時代の変遷を感じる、とか比べるだけで本当に面白い。
    品川って御殿山の向こうは海だったんだな。
    建物自体の紹介も簡潔ながらツボを押さえていて、建築家や様式の紹介もコラムなどで押さえてくれているので一冊あると東京の街歩きが楽しくなりそうだ。

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プロフィール

米山勇
早稲田大学非常勤講師、日本女子大学非常勤講師などを経て現東京都江戸東京博物館研究員。博士(工学)。著書は『日本近代建築大全 東日本編』『同西日本編』(二〇一〇)、『米山勇の名住宅鑑賞術』(二〇一一)等。「日本建築家協会ゴールデンキューブ賞特別賞」(二〇一一)、「日本建築学会教育賞(教育貢献)」(二〇一三)受賞。

「2018年 『旧朝香宮邸物語―東京都庭園美術館はどこから来たのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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