生きものたちのつくる巣109

著者 :
  • エクスナレッジ
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本棚登録 : 114
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767820361

作品紹介・あらすじ

家をつくるのは人間だけではない。巨大な鳥の巣から、小さな深海生物がつくる巣までいろいろな生きものたちがつくるさまざまな巣、全109種類を美しいイラストで紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 鈴木まもる 著「生きものたちのつくる巣109」、2015.10発行です。巣は鳥だけではないのですね。蟻・蜘蛛・蜂などの昆虫、アナグマ・ヤマネなど哺乳類、ワニなどの爬虫類まで。どの巣も驚くほどの出来栄えです。ゾウや馬のように生まれてすぐ歩けるものは巣はなくていいけど、目も見えず毛も生えてない生きものは安全に育つため巣が必要なんですね。エナガは蜘蛛の糸や蛾のまゆの糸を使い、苔を貼り付けて球形の巣をつくっています。見事です!人間も自分が住む家を自分で作ることを考えてみたら、生きものたちの生きる力はすごいですね!

  • タイトル通り生き物の巣をひたすら紹介する本。
    鳥が主ですが、哺乳類、魚類、無脊椎動物も少し出てきます。
    イラストが圧巻!小さな生き物たちの素朴な魅力と、それらの生き物が作り出す巣の自然の叡智が詰まった姿が溢れています。

  • 写真ではなくてイラスト、デフォルメせずに観察物として精緻にかかれているものなので、ほんわかとしつつも学術的な情報が漏れず、好奇心をくすぐられる。
    ワニの巣なんてあるのか。

  • 絵がかわいい。生き物のつくるいろんな巣。

  • 色々な巣が載ってて面白い

  • 色んな巣があって楽しい。
    色んな形や色んな場所でそれぞれの生きものたちの暮らしが営まれているって当たり前にあるけど素敵だなぁ。生きものって生きるって素敵。
    2016/02/14

  • 1.5歳では難しかったね。

  • 動物の知性に素直に驚かされます。

  • 丁寧なイラストで眺めるだけでもたのしい。
    巣のつくりかた解説もあり、生きものの凄さに驚く。

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著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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