- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767821610
感想・レビュー・書評
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図書館で借りてちゃっと読むような本じゃなかった。持って歩かなきゃ。
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歩いていろんな所を巡る 散歩が これからは楽しいのかも。普段ふらつく場所の建物の由来が有り難く面白い。
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京都大阪神戸 名建築 ガイドマップも読了 ☆3 -
20191019 中央図書館
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レトロ建築中心に歩いてまわれる地図がついています。
建物好きにオススメ。
最後にルート近辺で休憩できるカフェの一覧まで
ついていて親切設計(* ´ ω ` )
関西は本当にいい建物が多くて、
実際行ってみたくなりました。 -
ルートごとで紹介されているのが実際に回るのに役立ちそうでよい。
京都の水路閣が前から気になっていたが、WEBで調べてもどのあたりなのか、どこを回ったら効率よく回れるのかなどわからなかったことがこのおかげでわかった。
それにしても柴島、神戸といい、水道関係は魅力的な建築物が多い。
マイナス点としては、それぞれの写真が小さく一つしかない。中に入って撮影された写真もほぼない。解説も少ない上に筆者のかなりの主観が多め。地図でルートが表示されているが、スタートとゴールがわかりにくい。期間限定のルートが表記されているのはわかりやすい。誤字がいくつか気になり、建物はここで取り上げられていないが、地図上で母校の高校名が間違えられていた、など。
ヴォーリズ建築で同志社キャンパスも載せるならなら是非関学キャンパスもとりあげてほしかった。
それでも京都・大阪・神戸が網羅されている建築物関係の本はあまりないと思うのでなかなかよかった。 -
参った。
まさか建築本に笑わせられるなんて。
一泊二日の東京観光。白紙のスケジュールに「これはまずい」と、空港で慌てて購入。到着までの2時間で読んだのだけれど……。
もともと建築が好きというだけでなく、著者の視点があまりに愉快で、東京タワーもスカイツリーも、浅草も渋谷もどこにも行かず! 結局これを片手に街歩きをする二日間になってしまった。
建物を巡ることでその土地の成り立ち、立ち位置、エネルギーがわかる。知らない場所が一気に身近になり、親しみが湧く。旅行者にも充分有効な本やと思う。しかもエリアごとに分類し、物件巡りの順番まで決めてくれてる。方向音痴の旅行者には、これがどれだけありがたいか。
建物はいわゆる「有名もの」だけでなく、その土地に深く関わってたり、人々の想いを反映してたり、建築史上キーポイントになってたり……そうしたものを織り交ぜて紹介されてる。そのコメントが面白い。
「あーあ。こんなことしちゃって」
そう思ったものに対しては、名だたる建築物や建築家相手でも、不満、ぼやきが容赦なく炸裂。短文で小気味好く、ズバズバズバ。
普段は誰が書いたかなんて気にならないのに、「この人はいったい何者なのか?」と、プロフィールを探してしまった。
空港に置いてくれた書店さん、なにより著者のせいで、関連本も買い漁る羽目になりました。
こういう本に出会えたことに、心から感謝! -
武田、村野、ヴォーリズ。日本の近代建築家が揃っているが、当時の市の営繕課の力たるや素晴らしい。
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