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- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767821771
感想・レビュー・書評
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北米、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、北欧、イタリアの文豪の家を紹介。文豪というだけあってどれもけっこう立派。建て坪、敷地面積から見たら日本では大邸宅になるかもという家がずらり。
表紙はビクトル・ユゴー(1802-1885)の家。この部屋で来客をもてなしたという。色、調度品ともに豪華絢爛。「レ・ミゼラブル」や「ノートルダム・ド・パリ」の世界とはちょっと結び付けがたい。
パリのマレ地区にあるヴォージュ広場にある「ロアン・ゲメネ館」の2階に妻子とともに16年間暮らす。1851年にナポレオン3世と対立し、イギリス領チャネル諸島のジャージー島、1855年にはガーンジー島に住む。1870年にナポレオン3世が亡くなってようやくフランスに帰国。死後はゲメネ館はユゴー記念館となる。
2016.8.31初版第1刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インテリア本的に眺めつつ、読んだことある本の場合はその物語の背景に思いを馳せ、と楽しく読んだ。