イートン校の2羽のフクロウ

制作 : サイモン・ラドクリフ  佐々木一澄  清水玲奈 
  • エクスナレッジ (2017年3月30日発売)
2.88
  • (0)
  • (1)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
  • 42人登録
  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767823034

作品紹介

イギリスでいちばん有名な2羽のフクロウ-ウィリアム王子やエディ・レッドメインも在学した英国の名門パブリックスクール「イートン校」に通う、フクロウの兄妹がいた…!?1960年の出版以来、英国民に愛され続けてきたロングセラー・ノンフィクション待望の日本語版。

イートン校の2羽のフクロウの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 著者がこの本を書いたのはイートン校在学中とのこと。
    10代後半の少年が、実際に寮で2羽のフクロウたちと生活しながら綴った記録です。

    2羽のフクロウの赤ちゃんを保護した著者は、彼らをダムとディーと名づけ、彼らを野生に帰すために訓練をしながら共に生活します。
    エサ(生きたネズミや腐ったスズメのこともある!)のことや、傷だらけの腕のこと、こちらの都合などお構いなしにエサを要求することなど、フクロウと暮らしたリアルな体験が描かれているので、「かわいい!」というだけの生半可な気持ちで飼ってはいけない動物であることを再確認させられました。
    それと同時に、著者がフクロウと暮らしたからこそ過ごすことができた、豊かな青春時代も描かれています。
    同級生が描いたというコミカルな挿絵ともあいまって、大変な面も全部ひっくるめて、著者がフクロウとの暮らしを心底楽しんでいたことが伝わってきました。

    巻末の写真にメロメロでした。
    著者の吹くクラリネットにとまって、まんまるな目で著者を見つめる横顔の魅力に釘付けになってしまいました。

  • 1950年代後半、英国の名門イートン校でフクロウの子ども2羽を育てる記録。
    親を亡くした雄と雌のフクロウのジナを育てることにした著者。まもなく学校が始まり、自分はイートン校の寄宿舎に戻らなければならない。寄宿舎の舎監に手紙で飼育の許可を取るが、出発に間に合わず、次の週末までは家で妹が学校の合間に世話をすることになる。そして、ロンドンまでやってくる知り合いに頼み、著者がロンドンまで引き取りに行くことから始まる。
    エサの調達や室内での様子など、試行錯誤が記録されている。自然に返してあげることを前提に、散歩やえさの確保の訓練などもする。効果あってか、2羽のうち雌の1羽は、パートナーを得て自然に帰っていく。残った1羽も、家の近くの巣箱にパートナーを得て、自然と家との生活を行き来するようになっていく。

    原書が出版されたのは1960年。英国では自然に関する本として定評があるらしい。
    冷蔵技術や輸送システムが現在と違う50年代。苦労は多かったが、現在にはない寛容な雰囲気もある。
    なぜ今この本が日本で翻訳出版なのか、やっぱりハリーポッター以降、フクロウかわいい!!という認識が広がったからかしら。フクロウカフェとかもあるようだし。

  • ちょっとがっかり

    イートンに在学中の良家の息子、二羽のフクロウのヒナと過ごした青春物語。いろいろな意味で期待して読み初めたけれど、なんだか淡々としすぎ、あっさり読み終わった。なにこれ。ジェラルド・ダレルの物語みたいな濃厚なものを期待していたらあてが外れた。
    あと、手紙の宛名の「郷士」云々はないでしょ、これEsq.のことでは。

  • おわっ、消してしまった。やっぱ残っていなかったorz

    とりあえず読んだ記録として。というのも、すぐにきれいさっぱり忘れてしまうだろうような内容でした。ごめん。

    フクロウの食事になる動物たちには、ひどく冷酷なお話でした。

全4件中 1 - 4件を表示

ジョナサン・フランクリンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

イートン校の2羽のフクロウはこんな本です

ツイートする