日本でもできる! 英国の間取り

著者 :
  • エクスナレッジ
3.67
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本棚登録 : 653
感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767827780

作品紹介・あらすじ

今まであるようでなかった「英国の住宅の間取り」。
毎日を楽しく住むための工夫、そして家への愛情にあふれた1冊です。

「家は育て、つなぐもの」英国人の住宅を多く訪問して得た考え方です。
最初に英国の家を見たときは、外観の美しさに魅了されるのと同時に、その存在感に圧倒されました。英国には、名もない一般人が住んでいた古い家が多く残り、その一般人が住み継いできた歴史が宿る家に今もなお人々が住んでいます。歴史の流れとともにそこに住む人々とあり続けた家には遍歴が残り、それが存在感を醸し出し、「味」といわれるものを感じさせてくれるのだと思います。私がその魅力に気づけたのは、多くの一般の家を訪問して家への考え方や住まい方を体感したからでした。何より、そんな家で当たり前のように生活をしている人たちがいることに関心がわきました。「家の中はどうなっているんだろう」?と興味をもち、家を巡る旅を計画しました。さまざまな地域、いろいろな年代の家、それぞれ異なる家族構成の泊めてもらえる家を探し、約70軒ほどの家を訪問してその魅力を内部から探りました。
――「はじめに」より抜粋


【項目】
Chapter1.イギリスにはどんな家があるの?
地域の素材で見る家の特徴
時代ごとに見る家の特徴
テラスハウスにもランクがある
……

Chapter2.イギリスの家の魅せポイント
玄関廻り
窓廻り
暖炉廻り
照明の用い方
……

Chapter3.ライフスタイル別 イギリス人の住まい方
空き部屋をつくらない
最初の家・次の家
時を超えたリノベーション
趣味に生きる男の家
一年で最も家が輝くクリスマス
築400年の家に住む
家と庭とのつながり
……

Chapter4.訪問できる有名人の家の間取り
ジュピターの作曲者ホルストの生家
ピーターラビットの作者の家
シャーロック・ホームズの家
“ダウントン・アビー"のロケ地ハイクレア城
……

Chapter5.イギリスの住宅 Q&A
イギリスの家は方位を気にしない?
いつでも来客を迎える準備は万全?
LDKの間取りは人気ない?
収納はどうしているの?
日本とは不動産の価値観が違う?
アンティーク素材はどうやって入手するの?
……

感想・レビュー・書評

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  • 著者が滞在した英国の、住宅についての様々な事項と、
    滞在した約70軒以上の家の魅力をイラストと共に紹介する内容。
    ・はじめに・・・英国の間取りの秘密
    ・イギリスの住宅史
    1 イギリスにはどんな家があるの?
    2 イギリスの家の魅せポイント
    3 ライフスタイル別イギリス人の住まい方
    4 訪問できる有名人の家の間取り
    5 イギリスの住宅Q&A
    カラーイラスト多数。コラム有り。参考文献有り。
    訪問した個人宅のデータ:竣工年・様式・家の形態・場所・
      家族構成・購入時期・購入理由・ガーデン・訪問時期
    英国の住宅史、住宅の種類、外観や内観、間取りを、
    親しみやすいイラストと分かり易い文章で紹介しています。
    地形や建築材、土地の歴史や文化、生活等での違いがわかり、
    英国文学や芸術作品に親しむとき、又は英国を舞台とした創作を
    するときの参考になる、内容です。
    また、環境と歴史から、日本は主に木材・土・紙など、
    英国は主に石・レンガ・ガラスなどと、建築材の違いも
    見えてきます。庭の広さにもびっくり。
    ナローボートの住居としての生活も興味深かったです。
    でも、インテリアや照明等、参考になることも多い。
    目を皿にして、楽しく読みふけってしまいました。

  • 英国の住宅様式を細かく分類されている
    ほんわかイラストで
    眺めているだけでもよい、
    田舎の庭のあるテラスいいなあ

  • 間取りはやっぱり楽しい!
    微細なイラストで描かれた英国の家々。
    お城からボートハウスまで載ってます。

    古い時代の家の外観はそのままに
    中は家族の住まい方に合わせて
    フレキシブルに変えているのが魅力。
    むずかしそうに思える水回りの変更も
    意外とやっている家が多かったけど
    そのあたりの事情は日本と違うのかしら。

    あと、コンサバトリーという
    サンルームの存在が素敵だと思いました。
    温室発祥のインナーテラスのような場所で
    日光が貴重なイギリスでは重宝されるみたい。
    暑さ寒さも外よりなさそうだし
    テーブルで優雅に紅茶とか飲んでみたいわ。

  • 最初にあとがきを読むことをオススメします。面白い経歴を持つ作者による、数年の月日をかけた渾身の一冊です。

  • イギリスの住宅に関する人々と考え方がわかって面白い。さらにイラストがとても美しい。ちょっと外でお茶タイムの時に、イギリスに想いを馳せて楽しめる。

  • 図書館より。

    とにかく手描きの図面とか立面がスゴい!すごく素敵!
    別にイギリス贔屓じゃないけど、読んでて楽しかったよ(笑)

  • インテリアや間取りだけでなく
    イギリスの家の歴史の勉強にもなる本。
    建てては壊すを繰り返す日本の家とは違い、
    一度建てたら『建て替える』という概念がほぼないイギリスでは
    家はその土地土地に『はえている』ものらしい。

    何百年も前から立つ家が、次々と住人を変えながらも
    時代に合わせて手入れされ更に素敵になっていく。
    自然災害の多い日本ではとても真似できないけれど
    こんな家に一度でいいから住めたらと、
    想像するだけで楽しい本でした。

  • 今まであるようでなかった「英国の住宅の間取り」。毎日を楽しく住むための工夫、そして家への愛情にあふれた1冊です。
    珍しい間取りや家の作りが時代ごとにまとめられていて、イギリスへ行ったときに深く考えもせずにすごいな~と眺めていた家々がこうなっていたなんて!とびっくり。コッツウォルズの特徴的な家は知っていたけれど、それ以外は初めて知ることばかりでした。日本の味気ない街並みとヨーロッパの景観が決定的に違う理由が、築年数は建築物の価値に影響するかどうかだと思っていて、本書を読むと古いものをより美しく磨いていく素晴らしさがしみじみと伝わってくる。そしてガーデンの広さにめちゃくちゃ驚くと同時に国民性だなあと思う。どれも素敵なおうちで今すぐ住みたい!

  • とても良かった。イラストも素敵。

  • 「家は育て、つなぐもの」英国人の住宅を多く訪問して得た考え方です。
    最初に英国の家を見たときは、外観の美しさに魅了されるのと同時に、その存在感に圧倒されました。英国には、名もない一般人が住んでいた古い家が多く残り、その一般人が住み継いできた歴史が宿る家に今もなお人々が住んでいます。歴史の流れとともにそこに住む人々とあり続けた家には遍歴が残り、それが存在感を醸し出し、「味」といわれるものを感じさせてくれるのだと思います。私がその魅力に気づけたのは、多くの一般の家を訪問して家への考え方や住まい方を体感したからでした。何より、そんな家で当たり前のように生活をしている人たちがいることに関心がわきました。「家の中はどうなっているんだろう」?と興味をもち、家を巡る旅を計画しました。さまざまな地域、いろいろな年代の家、それぞれ異なる家族構成の泊めてもらえる家を探し、約70軒ほどの家を訪問してその魅力を内部から探りました。
    ――「はじめに」より抜粋


    【項目】
    Chapter1.イギリスにはどんな家があるの?
    Chapter2.イギリスの家の魅せポイント
    Chapter3.ライフスタイル別 イギリス人の住まい方
    Chapter4.訪問できる有名人の家の間取り
    Chapter5.イギリスの住宅 Q&A

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著者プロフィール

英国の一般住宅に魅せられ、ホームステイをライフワークにしている建築家。

「2018年 『図説 英国の住宅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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