古代エジプト解剖図鑑

著者 :
  • エクスナレッジ
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767828206

感想・レビュー・書評

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  • #2024年に読んだ本 19冊目
    #2月に読んだ本 9冊目

    エジプトの知識が、ほぼない私でも
    苦痛に感じるとこなく、さくっと読めた

  • 歴史に焦点ではなく、死生観や暮らし、王についてなど幅広く扱っており楽しく読める。

  • ピラミッド、神殿、神々やファラオ、古代の暮らしなどを図と共に解説。
    見やすく分かりやすい。

  • 古代エジプト解剖図鑑
    著:近藤 二郎

    わが国では、古代エジプトの歴史や文化に関して非常に関心が高い。テレビや雑誌などでも、特集が組まれることが多く、毎年のようにエジプトの展覧会が開催され大勢の来場者で、大変な人気を集めている。

    本書では、古代エジプトに対する誤った認識を正しく解説している。さらに、古代エジプトのファラオや王墓、神殿、神々、生活など多岐の分野にわたって解説されている。

    構成は以下の5章から成る。
    ①古代エジプトの主な歴代ファラオたち
    ②古代エジプトの埋葬施設
    ③ミイラと古代エジプトの死生観、神々
    ④古代エジプトの神殿を徹底分析
    ⑤古代エジプトの暮らし

    誰もが何かしらの興味を持っている「古代エジプト」。人類の起源であったり、文明等、多くの人がその未解明な謎に魅了されている。

    しかし、私を含めて古代エジプトという響きだけが先行してそれが何かを捉えきれておらず、イメージだけで入り口で止まっている。かといって奥深く、何がそれなのか、何が理解できれが全体を見れるのかと言えば、皆目見当もつかない。

    本書はそんなライトな導入書としてイラストたっぷりかつ、幅広く初心者向けにわかりやすく体系的にまとめられている。

    イラストでイメージと想像力がかきたてられ、興味がより深くなり、読み進めてしまう。古代エジプトを知るためには他の文化や関わりを理解しないといけないこともわかる。

    離れた日本においても何かしらの古代エジプトで生み出された何かがもたらされ、恩恵を今でも受けていることもわかった。

    時間はかかるかもしれないがもう少し読み込んで理解を深めたい。

  • 古代エジプトのファラオ、王墓、神殿、神々、生活など多岐分野について詳細に解説された本。紀元前4500年頃には既に文化が誕生していたと知り、衝撃的だった。ピラミッドやミイラなどの製作技術の高さにも驚かされた。いつか実地に赴いて、歴史ある建造物を生で見てみたい。

  • ふむ

  • ピラミッド、スフィンクス、ツタンカーメンだけがエジプトじゃない。
    豊富なイラストと丁寧な解説で古代エジプトを解剖している「エジプト入門書」な一冊です。

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00556809

  • 最近流行ってるよね、エジプト。
    ミイラやピラミッドの作り方が載っていた。
    私もいつか作ってみたいw

  • 実際の写真が並ぶ本も判りやすいけど、この本みたいに抜け感のあるイラストも好ましかった。古代の神々についてもっともっと知りたくなる。

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著者プロフィール

早稲田大学文学部助教授。専門はエジプト学。著書に『ものの始まり』(岩波新書)『エジプトの考古学』(同成社)、訳書に『黄金のツタンカーメン』(原書房)『パピルス』(学芸書林)など多数。

「2005年 『古代エジプト文化とヒエログリフ~新装普及版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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