加熱上手はお料理上手: なぜ?に答える科学の目 (クッカリーサイエンス 1)

著者 : 渋川祥子

• 建帛社 (2009年7月16日発売)

作品紹介・あらすじ

「加熱上手」は「お料理上手」への道。最新の加熱器具を生かす使い方は?加熱の仕方でおいしさが変わる?栄養は逃さず、エコな料理法は?料理のハウツウを決めるための、その"根っこ"の部分について記述。

感想・レビュー・書評

[鳥取看護大学6期生・鳥取短期大学50回生（2020年度）ブックリストさんの感想 · 2020年3月11日]

松島文子先生　おすすめ
34【専門】596-S

★ブックリストのコメント
調理の中で加熱は重要な操作で、加熱の仕方ひとつでおいしさが変わります。加熱調理への理解が深まり、調理することが楽しくなるために役立つ初心者向けの本です。

[sailingshepherdさんの感想 · 2011年11月19日]

いろんな鍋の特徴を説明している本ですが、科学的に分析していろところがおもしろい。料理の「こうしない」のコツは実は深い理由があるのですね。

著者プロフィール

渋川祥子（農学博士）
横浜国立大学名誉教授。お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。鹿児島女子短期大学講師、横浜国立大学教育学部講師・助教授・教授、聖徳大学教授を経て現在に至る。東京大学にて農学博士を取得。伝熱工学に関する知識は横浜国立大学時代に工学部教授（飯田嘉宏先生）の指導を受ける。現在はわかりやすい調理科学の解説でテレビ出演や講演活動などを行う。『ケミ太郎とベジ子の台所サイエンス』（朝日学生新聞社）、『調理と理論』（同文書院）、『食品加熱の科学』（朝倉書店）など児童書から専門書まで著書多数。

「2022年 『料理がもっと上手になる！　加熱調理の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」