TOKYO研究所紀行 (玄光社MOOK TOKYO INTELLIGENT TRIP 2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768303917

感想・レビュー・書評

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  • ありそうでなかった?国立の研究所や(大学等を含む)博物館の紹介ガイド。TOKYOだけでなく首都圏一円をカバーした約30カ所の紹介。「研究所へ出かけよう」のコピー通り、見学に行くとどんな内容が見られるか?の視点で、美しい写真付きでまとめられている。


    一般的なニュースサイトにも登場するつくばの産総研やKEK、横須賀のJAMSTEC、和光の理研などがある一方、花き研究所や国立極地研究所などなかなかマニアック※(関係者の皆様すいません)な場所の紹介も含まれる。


    それぞれよく読むと、自分から興味を持って各所のWebサイトを見ればわかる内容でもある。しかし、このような一覧でぱらぱらと眺めると、やっぱり自分の興味が向く"以外"の情報も入ってくるので(いわゆるプッシュ型)新鮮で楽しい。


    理研やJAXAなどは、おそらく見学先には(問題ない範囲で)戦前の歴史をたどった内容もおそらく展示されているだろうし、他の研究所でも、科学技術立国という真摯なプライドで国税を投入して行われてきた研究成果が、見学者向け=わかりやすく"翻訳"された構成で見られるのだろう。


    ここにない博物館で面白かったのは、今年できた丸の内にあるJPタワー内「インターメディアテク」。60ページに紹介されている東大総合研究博物館の分館扱いで、この大学だからこそという学術標本が渋い企画で展示されている。無料展示もあり。
    http://www.intermediatheque.jp


    ※ 敬意を表してWebサイト紹介↓
    花き研究所(農研機構):
    https://www.naro.affrc.go.jp/flower/index.html
    国立極地研究所:
    http://www.nipr.ac.jp

  • 研究所だけじゃなく、博物館も含まれていたので、ちょっと違和感を覚えました。

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