誰も伝えなかった ランドスケープ・フォトの極意 (玄光社MOOK)

著者 : 相原正明
  • 玄光社 (2013年12月9日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768304891

誰も伝えなかった ランドスケープ・フォトの極意 (玄光社MOOK)の感想・レビュー・書評

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  • 写真家の相原正明が自身の写真に対する哲学を語った一冊だ。
    とにかく真剣勝負、常に準備万端で一瞬の光景を見逃すな、ということを繰り返し語っている。
    単純に写真が好きだなぁ、というだけの自分には「すごい覚悟・・・」という感想しかないけれど、セミプロやそれを目指しているアマチュアには有効なアドバイスなのかも。
    自分の自慢的な要素も散見されたけれどそれだけの実績がある人なんだと思うし、本文中にもあるとおりそれくらいの自我や自負がないと世界では通用しないのだろうと思う。
    掲載されている写真が美しかった。

  • ある意味、良くある撮影ガイドブックに書かれていることとは正反対のことが書かれています。

    人気の撮影地で大勢が三脚を並べて同じような視点で写真を撮ることに疑問を感じる方、撮影ガイドブックに載っている作例の撮影方法には興味がなく自分だけの世界や表現方法を見つけたい方には、写真を撮る上で目指したい方向性、心掛けたいポイントが数多く綴られていてとても参考になります。

    風景をアートとして切り取りたいと思い、それを目標としている自分にとって心に響く言葉が多数ありました。

    ですので美しい風景を見るとつい興奮してしまい、そのような心の状態では記録写真を量産することにしかならない。の言葉が心に突き刺さります。

    集中して見ないとただ眺めているだけの写真しか生まれない、天気が悪い時こそ美味しい時間、大胆に切り取り繊細に表現することの大切さ、日本画からアートを学べ、自分だけの哲学を持て、など、他にも有り難い厳しいお言葉、素晴らしいお言葉で溢れています。

    自分の目指す方向性が分からなくなった時、どのような心で風景を切り取ったら良いか迷いが出た時に、その都度開きたくなるような本に感じました。

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