大塚康生画集 「ルパン三世」と車と機関車と

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制作 : 玄光社 
  • 玄光社
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本棚登録 : 87
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768313763

作品紹介・あらすじ

「乗り物メカを描かせたら右に出る者がいない」といわれる、
アニメ界の巨匠・大塚康生。その原点を探る画集が誕生! 

太平洋戦争末期、郷里で見た蒸気機関車に感銘を受けた大塚少年はスケッチを開始。
敗戦と同時に連合軍が来るとその軍用車にも魅了され、動きの原理を追求した。
その観察眼は躍動感あふれる作画を生み、日本アニメを黎明期から牽引。
「ルパン三世 カリオストロの城」などの作品で、世界を驚かせる車の名場面を生み出した。
さらに、その膨大なメカニック知識を生かし模型の造型に協力。タミヤの人気シリーズ「コミカルミニ四駆」の誕生に貢献した。
本書では、〈「ルパン三世」とメカニック〉〈ミリタリービークル〉〈模型、RCカー、ミニ四駆〉〈機関車〉の構成により、大塚康生のメカニック世界を紐解く。
また、大塚を慕うアニメーターらから寄稿の色紙を掲載。
『TVシリーズ「ルパン三世」PART1』の誕生秘話や、大塚康生と親交のある著名人からの寄稿が掲載される予定だ。
多方面に渡る大塚康生の業績を振り返る珠玉の一冊となっている。

感想・レビュー・書評

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  • 「ルパン三世 カリオストロの城」などの作品で知られるアニメーター大塚康生の画集(2020/07/31発行、3850E)

    本書は主に大塚康生の同人誌「大塚康生のおもちゃ箱」や、平凡社ライブラリーの「ジープが町にやってきた―終戦時14歳の画帖から」、クラッセの「大塚康生の機関車少年だったころ」を合本させ、これに若干プラスαしたような内容です。
    そのため既にこれ等を見ている方であれば、今一つの内容かも知れません。
    正直もう少し本書ならではと思わせるオリジナリティー溢れるモノに出来なかったのでしょうか...
    悪くはないのですが、個人的には今一つ物足りない内容でした。

  • 大塚康生、小学2年から山口市で育つ。たぶん野田の近辺。同郷とは知らなかった。
    サブタイトルに書かれてない、敗戦後に山口に来た進駐軍の軍用車などをスケッチしたものが圧巻。中学生から高校生時代に描き溜めている。CIC(民間諜報部)にスケッチブックを没収されたりしたとか。そのCICのジープもちゃっかりスケッチしてるのには笑った。

  • 気になってはいたものの購入を保留していたが、先日89歳で逝去されたとの事で購入。
    画集というよりは、大塚さんの人生と若かりし頃のスケッチをメインに丁寧にまとめた内容。

    絵もあり文章も有り、バランスよく楽しむことが出来た。大塚さんの絵はなんとなく好きだったけど、その人生をよく知らない人には丁度いい塩梅。
    特に少年期のジープ、機関車のスケッチは見応えがある。今の時代では生で目にすることのないもののスケッチなのでそれだけでも細かい描写が面白い。
    描くことが好きだったんだろうと感じさせるし、時代の背景にある戦争の存在も見えてくる。

    私は車の描き方や表現の仕方が見たくて購入したが、ルパンの絵や新しいものをたくさん見たいという、いわゆるマニア向けの本ではない。
    88歳米寿記念での刊行ということで、大塚さんを好きな人達が大塚さんのために刊行したような、読者にはそれをおすそ分けしたような、そんな気持ちになる本だった。

  • 大塚さんの原点のイラストがある。

  • どう考えても趣味人。それを人生貫くとは。動くメカを生き生きと表現!懐かしいMAXの模型!持ってますよー!英国のトラックが味があっていい!ジープの実車乗ってみたい!

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大塚康生の作品

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