iPad Pro+Procreate マンガ・イラストの描き方

著者 : 多田由美

• 玄光社 (2020年10月14日発売)

作品紹介・あらすじ

多田由美氏によるiPad ProとProcreateを使ったデジタルマンガ・イラスト制作の技法解説書です。

感想・レビュー・書評

[niloriorさんの感想 · 2023年4月11日]

デジタルで絵を描くのは合わなくてずっと失敗つづきだったので借りてみた。この人たちでも試行錯誤してきてる。そりゃパッとはできないわけだわ。

また絵が描きたくなったよ。
こう言う使い方もあるんだな、という参考にすれば良いと思います。

[ふぎさんの感想 · 2022年10月26日]

Procreateの教本は少ないので手に取りましたが、どっちかというとイラスト(＋漫画)のメイキング本って感じ。ソフト面のテクニックはあまり多くなく、目新しい手法は特にありませんでした。Procreate自体がシンプルなツールなので特筆することもないんだと思います。
しかも著者は漫画製作には不向きなProcreateであえて漫画を描くという力業を発揮されているので、予算が全くないとかProcreateが大好きでこれしか使えないという方でない限りはCLIP STUDIOを覚えた方が良いのかな…と思います。

メイキングもかなり端折っており著者の描き癖が強く、再現性は低いかも。
著者のファンやイラストによっぽど惚れ込んだ方以外にはオススメしにくいです。

著者プロフィール

1963年生まれ。大阪府出身。1986年、「月刊ASUKA」（KADOKAWA刊）でデビュー。以後、『トゥルー・ブルーは決して色あせない』『ディア・ダイアリー ―多田由美 短編集―』など短編集を数多く手がけ、イラストレーターとしての活動も行う。現在は神戸芸術工科大学芸術工学部まんが表現学科にて准教授を務めている。

「2021年 『レッド・ベルベット（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」