- 玄光社 (2024年5月29日発売)
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感想 : 14件
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Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ) / ISBN・EAN: 9784768319116
作品紹介・あらすじ
ある眠れない夜、子猫のモーは窓の外に見つけた”笑っている光”を追って、森へ冒険にでかけます。モーは森で出会った気さくで楽しい動物たちから、旅に出る前の準備や、初めて会う人への挨拶の仕方、気持ちを共有する方法など、さまざまな知恵を学びます。しかし、同時に動物たちは皆、森に住む恐ろしいクマに気をつけろと警告するのでした。モーはクマに出会わずに、”笑っている光”を見つけることができるでしょうか?
韓国在住の人気イラストレーター、チェ・ヨンジュが描く子猫のモーの冒険が待望の日本語化!
日本語翻訳は『大家さんと僕』などの心あたたまる漫画作品も手掛ける、芸人・漫画家のカラテカ矢部太郎が担当しました。
新たな挑戦や出会いを前に一歩を踏み出す勇気をもらえる、子どもも大人も楽しめる絵本です。
感想・レビュー・書評
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可愛い。
自分の目で見て
感じる事が何より大切なことを
教えてくれる絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫好きにお勧め!
線画に近く優しい風合い、子猫のモーが生き生きしてます。
そして翻訳がなんと矢部ちゃんという話題性も。
韓国の本って初めて。
インスタも早速フォロー
キャラクターグッズもあるようです。
探しに行こうと思います。 -
170ページもある絵本ってなんぞや!
…と思って読んでみたけど、
ただひたすらにモーが可愛くて可愛いくて…
一瞬でモーに夢中になっちゃった。
森に住む色んな動物たちとモーの触れ合い、
とーっても良かったなぁ。
モーのヒゲまでブルブルしちゃう感じとか
可愛すぎてヤバい。
矢部太郎さんの本訳がなんだかとても
モーらしくて、好みだった。
これは手元に欲しい作品。
心があったかーい気持ちになる1冊でした。 -
韓国在住の人気イラストレーターのチェ・ヨンジュさんが描く子猫のモーの物語。
168ページにおよぶオールカラーの絵本で読みごたえがある。翻訳はお笑い芸人の矢部太郎さん。
眠れない子猫のモー(もちっとしたかわいい白黒猫)が夜の森へ冒険に出かけるストーリー。モーをはじめ、森やそこで暮らす動物たちが繊細であたたかみのあるタッチで描かれている。
本についていた帯には矢部さんの言葉で「1ページずつポストカードにして飾りたいぐらい」と書かれていた。まさしくその通り。
___怖さは、よく知らないからうまれるもの -
細い線で描かれた森の植物や動物たちのイラストが綺麗で可愛く、
いい意味で不気味な雰囲気がなんとなくトーベ・ヤンソンを彷彿とさせます。
動物たちのちょっとクセの強いキャラもまたかわいい。 -
大人向けの絵本といった趣。
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文房具や食器などのキャラクターグッズになっていたら、ぜひとも欲しい!そんな可愛らしい子猫のモーのお話です。
笑う光を探す冒険にひとり繰り出す子猫のモー。
途中で出会う動物たちは、色んな形でモーの冒険を応援する。
フクロウじいさんやヤマガラ夫婦は旅に必要なものをくれたり、キタリスはあいさつの仕方を教えてくれたり、アライグマは美味しい料理をご馳走してくれたり。
星の輝く夜、朝露の煌めく朝、緑が揺れる昼。豊かな色の森を想像させられる、素敵な絵本でした。
エピローグの、モーが家に帰った時にお母さんにぎゅっと抱きしめられている時の表情が好き。
安心しきって無になっている顔が、かわいい。
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心温まる、とても大事な絵本になった。
私もモーと一緒に、笑っている光を探したい! -
読書系YouTubeのライブ配信で紹介されていた本。笑っている星を探すために森の中のいろんな動物に出会い、助けてもらいながら、意外なところで見つける。
登場する動物たちもみんな可愛く、ほっこりした内容で癒された。 -
とってもかわいくてあったかかったーーーーー
絵が好きすぎる!!!!!
でも大切なことを教えてくれる言葉もあり、、、
やべさんの優しい翻訳も素敵です。
知らないがいいとされることもあるけど、知ることで誰かを好きになれるかもしれないよね
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かわいいお話。フラグが立つたびドキドキしたけどかわいいまま終わって良かった。
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韓国のイラストレーターさんが描く、子猫モーの冒険!モーや森の動物たちに癒される絵本です。
子猫のモーをはじめとした動物たちが生き生きと描かれていて、かわいかった!特に冒頭のモーとフクロウが出会ったシーンで、本が落ちてきたのに驚いたモーが飛び上がった姿がかわいくて、そこからモーのトリコです。
フクロウやアライグマ、トナカイ…森の住民たちの生活が垣間見えて、思わずわたしも住民の一人になりたいと思ってしまった(笑)
たった一人で『笑っている光」を探しに探検に出かけたモーの勇気と、モーを見守り助けてくれる動物たちの優しさに触れた1冊でした。
