難民と市民の間で―ハンナ・アレント『人間の条件』を読み直す (いま読む!名著)

著者 : 小玉重夫
  • 現代書館 (2013年10月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768410028

作品紹介

いま時代がアレントを呼んでいる!スクールカースト、就活難民、つながり、空気…すべてが不確かな混迷の時代。私たちは逃れようもなく難民であり市民なのだ。不屈の女性思想家が語る「新しい公共」。

難民と市民の間で―ハンナ・アレント『人間の条件』を読み直す (いま読む!名著)の感想・レビュー・書評

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  • アレントによれば、「言論と活動は、人間が、物理的な対象としてではなく、人間として、相互に現われる様式」であり、それこそが、公的な活動の重要な特徴であるというのである。
    『人間の条件』では、この人間が人間たる条件である公的な活動の重要性が説きおこされると同時に、それが現代社会において、いかにして崩壊していったのかを解明している。それだけでなく、来るべき社会においてあらたに公的な活動が再開される可能性とその条件についても、示唆がなされている。
    本書では、このような『人間の条件』で示されている、来るべき社会における公的活動再開の可能性とその条件とはいったい何なのかを、なるべくアレント自身の議論を丁寧に読み解くことを通じて、そしてそれを、現代思想の最先端の議論ともクロスさせながら、明らかにしていきたい。

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