宮崎駿マンガ論―『風の谷のナウシカ』精読

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768456026

作品紹介・あらすじ

コミュニズムからエコロジーへ。あの難解なマンガ世界を、物語の構造・場面設定・人間関係・物語の背景から読み解き、宮崎駿が辿り着いた「ユートピア」への苦悩の軌跡を追う。

感想・レビュー・書評

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  • ナウシカには続きがあった・・・

    一般に映画で知られる「ナウシカ」だが、それは宮崎駿が12年をかけて描いた漫画がもとになっている。
    ジブリファンとしては、宮崎アニメの原点でもある「ナウシカ」の真実が語られているこの本は、読む価値が大いにある。

    【長崎大学】ペンネーム:M.M

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著者プロフィール

1961年生まれ
中央大学文学部哲学科哲学専攻卒
情報セキュリティ大学院大学 博士後期課程修了、博士(情報学)
現在、筑紫女学園大学 現代社会学部教授、自然医科学研究所研究員
サブカルポップマガジンまぐま編集&発行人(STUDIO ZERO)
専門はサブカルチャー、情報社会、メディア研究
著書『情報セキュリティの思想』(勁草書房)、『戦後「日本マンガ」論争史』『宮崎駿マンガ論「風の谷のナウシカ」精読』(共に現代書館)、共編著『マンガ研究13講』『マンガ探求13講』(共に水声社)、『アニメ研究入門―アニメを究める9つのツボ』『アニメ研究入門 応用編―アニメを究める11のコツ』(現代書館)など多数

「2023年 『批評なきカートゥーンのゆくえ 風刺滑稽画はいかに生き残れるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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