ひねもすのたり中国語: 日中異文化ことばコラム

著者 : 相原茂

• 現代書館 (2010年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

中国語教育の最前線で活躍を続ける相原茂先生の語学エッセイ集。中国の人びととのおしゃべりや、教えの場で交わされるちょっとした一言から広がる語学蘊蓄学。ついに今ひそかに進行する日中恋愛バトルにまで及ぶ。

感想・レビュー・書評

[きなこさんの感想 · 2015年10月1日]

相原氏のこの類の本ははじめて読んだ。前半の中国語まわりのエッセイは興味深く読めたが、後半の中国語学のようなお話には興味ひかれるものの、ついていけなかった。勉強不足ね。実際最近勉強してないしね。ほかシリーズも読んでみたい。

[tamakoさんの感想 · 2014年1月19日]

中国や中国語に関するエッセイ。
前半は日中の文化、考え方の違い、中国式恋愛などの話で、中国語学習者でなくても十分楽しめる。
後半は中国語に関する話題で、個人的には類義語や色々な「おめでとう」のニュアンスの差など、とても勉強になった。

[boo5ingさんの感想 · 2013年5月27日]

P.144
外来語を漢字で受け入れる際の鋭意、意訳の話は面白い。

[racdogさんの感想 · 2013年4月11日]

後半はチラ見の限りある程度語学を真面目にやってるようだが、とりあえず読んだ範囲まででは、還暦すぎたおっさんがじっくり日本と中国の恋話を語っていて、私には気持ち悪くて読めたものではありませんでした
中国語の勉強にはもっと適した本がいくらでもあります

著者プロフィール

元お茶の水女子大学教授。中国語コミュニケーション協会代表。中国語に関する著書多数。『中日辞典』『日中辞典』(ともに講談社)の編者。

「2012年 『中国語1000本ノック 入門編』 で使われていた紹介文から引用しています。」