渡来の原郷: 白山・巫女・秦氏の謎を追って

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768456347

作品紹介・あらすじ

江陵端午祭、賓順愛巫女、豊基秦氏、太白山浮石寺…。日本列島に息づく古代朝鮮文化。そのルーツを探る韓国探訪記。

感想・レビュー・書評

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  • 日本古来と思われている神社や祭りの原形を求め朝鮮半島を旅する3人。なるほど楽しい本でありました。それにしても秦氏は大きな存在。

  • 全篇興味深く読んだが、川上氏の「大久保長安」という人物から秦氏を追った稿が大変興味深い。「大久保長安」という人物をはじめて知ったが…凄い人がいたもんだ…、と思う。もう少し別の文献も追ってみたい、と思える。

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著者プロフィール

前田速夫(まえだはやお)

民俗研究家。1944年生まれ。東京大学文学部英米文学科卒。1968年新潮社、新潮社入社。1995年から2003年まで文芸誌『新潮』編集長を務める。1987年より、白山信仰などの研究を目的に「白山の会」を結成。主な著書に『異界歴程』『余多歩き 菊地山哉の人と学問』(読売文学賞)『白の民俗学へ』『「新しき村」の百年』『谷川健一と谷川雁 精神の空洞化に抗して』など多数。

「2022年 『未完のユートピア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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