ロシア語の余白

著者 : 黒田龍之助
  • 現代書館 (2010年12月1日発売)
4.18
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  • 本棚登録 :117
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768456477

ロシア語の余白の感想・レビュー・書評

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  • ロシア語学習ノートの余白にちょっと書き留めておきたくなるような小ネタ集。
    読めば読むほどロシア語を習得するのは無理だと思う。なのに魅力を感じるのはなぜだろう。

    相原茂「北京のスターバックスで怒られた話」も面白そうです。

  • やる気が起きる。

  • 本文にロシア語がたくさん出て来るので、文字だけでも読めるようにとロシア語を始めた(○´д`A)゚・゚

  • 多分、あるていど黒田先生が読んだことがある人を前提としている気がするが、それにしては過去の本に書かれている内容も多い。
    前半は言語的な話がおおいので、ちょっときつく感じる人もいるかもしれないですが、後半は多分ロシアはたのしいということを思いたい人には向いている。

    ただし、ドストエフスキー的ロシアを求める人には向かないので注意。

  • 言語に関するこぼれ話は大好きで、中でも黒田先生の語り口は本当に好き。初めてロシア語をやろうと思ったときテレビ講座で講師をしていたのが黒田先生。残念ながらロシア語はその時から大して進歩してないけれど、この本の第二章を読んで笑えるぐらいには雰囲気はつかめてるのがちょっと嬉しい。第三章は米原万里のエッセイやゼミの先生(元通訳)の雑談を思い出すような内容で、楽しくて楽しくて仕方ない。
    「おわりに」で、今の外国語学習の状況にもついて書かれているけれど、純粋に効率を求める学習方法ってつまんないと私も思う。興味を持ったらいくらでも勉強するんだから、外国語教師(といわず教員全般)には、興味を持つ・持ち続けるきっかけを提供して欲しいと思ったりする。そういう点では、この本は決して、黒田先生が仰るような『役に立たない本』じゃない、はず。
    この本の唯一の欠点。高い。読者層が限られてるのは分かるけどさぁ…

  • ロシア語のプロになろうと決めていたので、どんな語彙でも「好き嫌いなく」片っ端から覚えた。一度も使ったことのない語もたくさんある。でも、そういうガムシャラな時期が、外国語学習にはあるのだ。

    自然には悪い天気なんてない。

    思うに、しんみりするのは分かりやすいけど、笑うのは難しいのである。泣くのに知識はいらないが、笑うにはその拝啓に対する知識がなければ笑えない。だから笑いは文化なのである。

    どんな単語でも、どんな表現でも、好き嫌いせずに覚える。いま身近かどうかを判断の基準にせず、将来プロになったときに備える。自分に役立ちそうな単語だけを憶えたいというのは、あくまでも趣味のレベルであり、楽しむ分にはいいけれど、プロなることは決してない。

    やっぱり黒田先生いいなぁ。この人の本を読むと、よし!勉強しよう!楽しんで!って気になる。そもそも、私がいまロシア語をやっているのは、この方のおかげなのだ。そうじゃなかったら、ドイツ語かスペ語を二外にしてたんだろうなー。水溶のテストに向けて、勉強しよう!とにかく語彙を増やすのだ!

  • 黒田先生による、エッセイ集です。
    ロシア語に興味がある人にオススメします。
    私の一番のオススメは、p.139~141の「秘密のキノコ」です。

  • 黒田龍之助さんのロシア語を初めとするエッセイ。
    黒田さんの本を読むと、語学や特定の言語がぐんと勉強したくなります。

  • そっと書いときます
    113 頁 革命後の内線期は司令官を務める……内戦を平定した後
    290頁 仕方ないのでその1部だけをコピーして勉強した……
    ・「だけ」がついているから,きっと「一部」(一部分)の意味なんでしょう。
    それとも「1部」と「一部」は同じ意味で現在は新聞などではフツーに使われているのだろうか?
    306頁には「一部分」という表記あり。

    次の「秋田人」の話を読んでいて,関係ないけど,子供の頃,どうしてコーカサスのひとたち?の言葉を薩摩弁?で訳すんだろう,という不思議に思ったことを想い出した。

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