ロシア語の余白

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感想 : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768456477

感想・レビュー・書評

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  • NHKロシア語講座の講師もつとめた著者の、ロシア語やロシアを話題にしたエッセイ。(ロシア語の学習書ではない。)
    2010年の本なので古い話題もあるし、ロシア語超初心者にはちょっと難しい話もあったが、一つ一つのエッセイが短くて読みやすいのでどんどん読んでしまった。著者は相原茂先生のエッセイが好きと書いてあったが、まさに似た感じ。ロシアの話題も面白いが、著者の語学オタクっぷりも楽しめた。

  • ロシア語学習ノートの余白にちょっと書き留めておきたくなるような小ネタ集。
    読めば読むほどロシア語を習得するのは無理だと思う。なのに魅力を感じるのはなぜだろう。

    相原茂「北京のスターバックスで怒られた話」も面白そうです。

  • ロシア語にまつわるあれこれを、著者ならではの軽やかな筆致でまとめた一冊。ロシア語を学んでいなくても十分に楽しめる。最終章のロシア語教本についてのエッセイ数本からは、外国語学習の神髄と著者の「ロシア語愛」が窺えた。

  • ロシア語にまつわる語学エッセイです。
    存分に楽しむには、多少の予備知識が必要だと感じました。
    著者が学び教えながら遭遇したあれやこれやが、面白おかしく綴られています。
    ロシア語勉強の休憩時間にぴったりの一冊。

  • すごい面白い。教材を作る時の苦労から映画の話まで、2ページほどのエッセイで綴るロシア語、といった感じ。通訳してた時の話などかやロシア語の復習になるしや何回読んでもいい本だと思った。

    880

  • やる気が起きる。

  • 本文にロシア語がたくさん出て来るので、文字だけでも読めるようにとロシア語を始めた(○´д`A)゚・゚

  • 多分、あるていど黒田先生が読んだことがある人を前提としている気がするが、それにしては過去の本に書かれている内容も多い。
    前半は言語的な話がおおいので、ちょっときつく感じる人もいるかもしれないですが、後半は多分ロシアはたのしいということを思いたい人には向いている。

    ただし、ドストエフスキー的ロシアを求める人には向かないので注意。

  • 言語に関するこぼれ話は大好きで、中でも黒田先生の語り口は本当に好き。初めてロシア語をやろうと思ったときテレビ講座で講師をしていたのが黒田先生。残念ながらロシア語はその時から大して進歩してないけれど、この本の第二章を読んで笑えるぐらいには雰囲気はつかめてるのがちょっと嬉しい。第三章は米原万里のエッセイやゼミの先生(元通訳)の雑談を思い出すような内容で、楽しくて楽しくて仕方ない。
    「おわりに」で、今の外国語学習の状況にもついて書かれているけれど、純粋に効率を求める学習方法ってつまんないと私も思う。興味を持ったらいくらでも勉強するんだから、外国語教師(といわず教員全般)には、興味を持つ・持ち続けるきっかけを提供して欲しいと思ったりする。そういう点では、この本は決して、黒田先生が仰るような『役に立たない本』じゃない、はず。
    この本の唯一の欠点。高い。読者層が限られてるのは分かるけどさぁ…

  • ロシア語のプロになろうと決めていたので、どんな語彙でも「好き嫌いなく」片っ端から覚えた。一度も使ったことのない語もたくさんある。でも、そういうガムシャラな時期が、外国語学習にはあるのだ。

    自然には悪い天気なんてない。

    思うに、しんみりするのは分かりやすいけど、笑うのは難しいのである。泣くのに知識はいらないが、笑うにはその拝啓に対する知識がなければ笑えない。だから笑いは文化なのである。

    どんな単語でも、どんな表現でも、好き嫌いせずに覚える。いま身近かどうかを判断の基準にせず、将来プロになったときに備える。自分に役立ちそうな単語だけを憶えたいというのは、あくまでも趣味のレベルであり、楽しむ分にはいいけれど、プロなることは決してない。

    やっぱり黒田先生いいなぁ。この人の本を読むと、よし!勉強しよう!楽しんで!って気になる。そもそも、私がいまロシア語をやっているのは、この方のおかげなのだ。そうじゃなかったら、ドイツ語かスペ語を二外にしてたんだろうなー。水溶のテストに向けて、勉強しよう!とにかく語彙を増やすのだ!

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授。

「2023年 『外国語の遊園地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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