ロシア語の余白

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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768456477

感想・レビュー・書評

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  • やる気が起きる。

  • 本文にロシア語がたくさん出て来るので、文字だけでも読めるようにとロシア語を始めた(○´д`A)゚・゚

  • ロシア語のプロになろうと決めていたので、どんな語彙でも「好き嫌いなく」片っ端から覚えた。一度も使ったことのない語もたくさんある。でも、そういうガムシャラな時期が、外国語学習にはあるのだ。

    自然には悪い天気なんてない。

    思うに、しんみりするのは分かりやすいけど、笑うのは難しいのである。泣くのに知識はいらないが、笑うにはその拝啓に対する知識がなければ笑えない。だから笑いは文化なのである。

    どんな単語でも、どんな表現でも、好き嫌いせずに覚える。いま身近かどうかを判断の基準にせず、将来プロになったときに備える。自分に役立ちそうな単語だけを憶えたいというのは、あくまでも趣味のレベルであり、楽しむ分にはいいけれど、プロなることは決してない。

    やっぱり黒田先生いいなぁ。この人の本を読むと、よし!勉強しよう!楽しんで!って気になる。そもそも、私がいまロシア語をやっているのは、この方のおかげなのだ。そうじゃなかったら、ドイツ語かスペ語を二外にしてたんだろうなー。水溶のテストに向けて、勉強しよう!とにかく語彙を増やすのだ!

著者プロフィール

黒田 龍之助(くろだ・りゅうのすけ):1964年東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院修了。東京工業大学助教授(ロシア語)、明治大学助教授(英語)を歴任。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授。著書に『ポケットに外国語を』『その他の外国語エトセトラ』『世界のことば アイウエオ』(ちくま文庫)、『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)、『ロシア語の余白の余白』『外国語の遊園地』『外国語の水曜日 再入門』(白水社)、『はじめての言語学』(講談社現代新書)、『ぼくたちの外国語学部』(三修社)、『物語を忘れた外国語』(新潮文庫)など多数。

「2023年 『ロシア語だけの青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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