黙って働き笑って納税

著者 :
制作 : 現代書館編集部  依田 秀稔 
  • 現代書館
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本棚登録 : 36
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768457139

作品紹介・あらすじ

人の気も知らないで、よく言ってくれるよ!昭和戦時下、日本人を叱り続けた究極の"上から目線"の壮絶コピー集。

感想・レビュー・書評

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  • 笑いながら、小馬鹿にしながら読みすすめていくうちに、これが数十年前の我が国の日常だったと思うと、空恐ろしくなりました。

    今もよく読まれている新聞や婦人雑誌は、戦時中、国策スローガンに乗っ取られていたわけです。
    この日常が、再び来ないとは限りませんからね。

    私のピカイチは
    「笑顔で受け取る 召集令」
    ああこわい・・・。

  • ちょっと期待はずれだったかなー、と。

    本書に収録されてる戦時標語は当時の世相や情勢を端的に表しており、なかなかに興味深いものでした。

    しかし、ひとつひとつのスローガンについての筆者のコメントが、どうも感情的に過ぎているように感じてしまいました。

    たしかに、これらの標語は私たち現代人の感覚から見ればあまりに馬鹿馬鹿しいという点においては共感できます。

    しかしながら、個人的には各標語の時代背景や持つ意味について、淡々と事実のみを述べていてくれた方が、私には合っていたかなぁ、と。

    あと風刺漫画っぽい挿絵はいらないかな…狙いすぎて滑ってるようにしか見えなかったので(失礼

  • 戦時国策スローガン傑作100選
    タイトルになっている
    「黙って働き笑って納税」 昭和12年:飯田税務署
    が一番だと思いますが
    「科学戦にも 神を出せ」 昭和17年:中央標語研究会
    「アメリカ人をぶち殺せ!」 昭和18年:主婦之友
    「嬉しいな僕の貯金が弾になる」 昭和18年:大日本婦人会
    「酒呑みは 瑞穂の国の 寄生虫」 昭和16年:日本国民禁酒同盟
    なんかいかがでしょう

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著者プロフィール

著述家、翻訳家、河合塾英語科専任講師、河合文化教育研究所研究員。著書に、『英語の質問箱』『英文法の魅力』『英文法の楽園』(中公新書) など多数。

「2017年 『その英語、ちょっとカタすぎます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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