"過ぎ去った国"の「自由時間」が照らし出す社会の本質。冷戦下、一般大衆の希望と体制の思惑がせめぎあう歴史の一断面を浮き彫りにする。
河合信晴 1976年静岡県生まれ.99年成蹊大学法学部政治学科卒業.2011年ドイツ連邦共和国ロストック大学歴史学研究所博士課程現代史専攻修了.成蹊大学非常勤講師などを経て,広島大学大学院人間社会科学研究科准教授. 「2020年 『物語 東ドイツの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」