ロシア語だけの青春: ミールに通った日々

著者 :
  • 現代書館
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本棚登録 : 158
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768458280

作品紹介・あらすじ

外国語を学ぶ楽しさを語らせたら右に出る者はいない黒田龍之助先生の最新エッセイ。ロシア語学習にいそしむ変な高校生が人気語学教師になるまでの厳しくも楽しい「ミール・ロシア語研究所」での修行の日々を軽妙に綴る。

[著者紹介・編集担当者より]
外国語の教授法で「他のやり方は知らない」と黒田先生が断言するミールメソッドとは? 今は無き伝説のスパルタ学校「ミール・ロシア語研究所」の厳しくも学び甲斐あるメソッドの全てをお披露目します! 「上達のためのたった一つの確かな方法、それは止めないこと」など、ミールで学び、教える中で培った外国語学習者にとっての黒田先生の金言が満載。ロシア語以外の外国語を学ぶ人にとっても、絶対に読んで楽しい、ためになる一冊です!ちなみに私も
ミールで学んだ一人ですが、黒田先生の試験の答案用紙見て、出来の違いに愕然。

感想・レビュー・書評

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  • おすすめされて読みました。本来学ぶことってこういうことなんだろうな。夢中になって勉強なり何か取り組んだ経験ってやっぱり生きてく土台になる。読みやすくて面白かったです。

  • 面白かった!たまにクスッと笑えるところがあって、著者の人柄が伝わってきそうな感じ。語学を時間にとらわれずにできたらどんなに楽しいだろう。

  • 黒田先生の著書はロシア語テキスト以外はすべて読んできたけど、これは「青春」が入ってるせいか趣が違う。自分自身を形づくったミールへのオマージュ。

  • ロシア語を勉強し直そうと思っているので、もし今ミールがあったら通いたかった。詳しい勉強法が書いてあるのでやってみたい。後半は思い出話でノスタルジックな所がじんわりして、自分も仲間になりたいなーと思わされます。

  •  NHKラジオ講座「まいにちロシア語」でおなじみの黒田龍之助先生の最新エッセイ。東京の真ん中にロシアがあった。代々木駅の東口からいくつかの階段を上り下りすれば、その先はロシアだった。17歳より10年以上、ミール・ロシア語研究所で、ロシア語と格闘した青春の日々を振り返る。ミールには独自の教育法があった。ごく簡単だが確実に身につく。
     外国語を学ぶということは、どういうことなのか。ロシア語以外の外国語を学ぶ人にとっても、とても参考になる一冊です。

    京都外国語大学付属図書館所蔵情報
    資料ID:627110 請求記号:880.77||Kur

  • 羨ましい青春物語。なんと言っても友人が登場!

  • 黒田氏の言語学習の歴史を知ることができる一冊。ロシア語だけでなくいろんな言語に精通している著者ですが、ここまで来る道のりは簡単ではなかったのが分かります。本人からしてみれば、のらりくらりと好きなことをただやってきただけと言うかもしれませんが。
    高校生の時点で英語だけでなく他の言語に興味を持っている時点で中々の先見性を感じさせます。しかも親族が語学関係者ばかりの中、あえて人と被らないようにチョイスしたのがロシア語というところもなかなかイケてます。そんな天邪鬼な感じが著者の魅力だと感じました。
    ただの著者の歴史を辿る内容だけでなく、ところどころに語学学習のコツのような内容が織り込まれています。あくまで著者が実行してきた内容でしかありませんが、これだけの方が実践してきたことなので重みがあります。特に暗唱や暗記の重要性が説かれています。さらにはミールで出会った人たちとの楽しかったり悲しかったりするエピソードも織り込まれており、1冊でいろいろ楽しめる内容になっています。

  • ロシア語学習について焦点を当てた、黒田先生の自伝。
    黒田先生は文章を書くのが本当に上手く、読みやすい。
    発音練習、口頭翻訳、暗唱の重要性を強調している。

  • 黒田先生の本は相変わらず面白かったです。

  • 代々木駅東口方面の雑居ビルにある「ミール」という塾で、若き著者がスパルタ式にロシア語を詰め込んでいくという青春譚。語学の上達はとにかく大きな声で例文を暗唱することに尽きるという。NHKでロシア語の番組のホストを勤めていた貝沢哉氏も超優秀な同期として存在を垣間見れる。「ミール」は家でも学校でも地域でもない、著者のアナザーワールド的居場所だった。著者のロシア語との幸せな関係が伝わってくる。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授。

「2023年 『外国語の遊園地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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