民主主義は最高の政治制度である

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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768466063

感想・レビュー・書評

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  • 橋爪大三郎さんの思想が全開の本。
    日本人はどういう人間で、これからどのように動かなければいけないかということが明確に提示されている。とてもわかりやすく、ここまでしっかり論理的に組み立てられた文章を崩すのは余程の覚悟が必要…
    果たして、個人がしっかりすることを日々心がけていくことで世界は変わるのか。問題が山積みの状態は変わっていないが、まずは自分が実践するところから始めることがとても大切なのだと思う。
    自分を律するための本。

著者プロフィール

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

「2023年 『核戦争、どうする日本?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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