伝説となった国・東ドイツ

著者 : 平野洋
  • 現代書館 (2002年8月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768468333

作品紹介

反目し合う二つのドイツ。否定された歴史に育まれた「旧東独人」という生き方は、ヨーロッパに何をもたらすのか。旧東独人に長期にわたる取材を経て、ドイツの最深部を描く渾身の一冊。

伝説となった国・東ドイツの感想・レビュー・書評

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  • 南スーダンのように新しく生まれてきた国もあれば、東ドイツのようになくなった国もある。ドイツという特段民族意識の強い国民は同じ人種であっても東の人間を蔑む。東の人間はボルガドイツ人(ソビエト帰りのドイツ人)を蔑む。ああ、人間とはなぜかくにも階層化したがるのだろうか。下が欲しいからなんだろうな。

    しかし、巻末にも書いてあったけど、ドイツでこれだから朝鮮はどうなるんだ?今の状態なら統一しない方がいいし、北朝鮮が飛躍的に良くなるわけでもないので、南朝鮮が破産でもして北並みに落ちた時点で統一ならうまくいきそうだ。
    ドイツの事は他人事ではなく、太平洋戦争の終わり方によっては日本も分割統治される予定だったんだよね。おーこわ。

  • 東西の行き来はまったくできないと思っていたので、ちょっとビックリ。教科書には載っていないことがまだまだあるから、もっともっともっと本を読まないとと思った。
    金髪碧眼賛歌の部分には、『トーマの心臓』のユーリのお婆さんの姿が思い浮かびました。

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