テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ

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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768469071

作品紹介・あらすじ

凶悪犯罪を起こした少年の部屋から出てきたゲームソフトは、100%「有害」とみなされる。しかし、ゲーム悪影響論の大半は、そういった作品を未体験のオトナによって推測で組み立てられてきた。今こそ、若者はゲームを学問することに目覚め、大人のゲーマーはゲーム論を構築し、印象論のみのゲーム批判/擁護に決別すべき時ではないか。本書は、本格的ゲーム批評家を目指す者の必読書、今後のテレビゲーム研究の基本文献である。

感想・レビュー・書評

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  • 印象論による稚拙なゲーム批判・批評から脱却するため、多くの文献やアンケートをもとに書かれているだけあってとても読み応えがあった。ゲームにおける表現方法の特徴や、移植時における修正から見る日米における表現方法の違いは比較文化論としても興味深い。

  • 裏付けなしで大きな主張をしたいならブログにしたほうが読者も安心して読める。ネタを披露するだけだったら10ページで済む。

  • 分類=テレビゲーム論。05年8月。TVゲームを始めとするデジタル機器の悪影響についての言説・研究は多いが、?対象に対する理解が不足、?先に主張ありきでキチンとした研究内容になっていない、?問題点の指摘→現実的・効果的な対応策の提言を行う際に、問題点=排除すべきものとのみ捉え、それを何らかの形で活かすという視点が欠如している、などといった課題がある。本書は?の不備を埋めるもの(但し「序説」に過ぎない)であり、この方面での研究が今後とも(迅速に)進むことを願うものである。

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