出口のない家―警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼

著者 :
  • 現代書館
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768469330

作品紹介・あらすじ

利用者も職員も知らない老人ホームの世界。

感想・レビュー・書評

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  • 確かに問題ありな老人ホームの話などではあったものの、作者が老人ホームの警備員のおじーちゃんっていう立場からのものの見方がものすごく偏りありのような気がしましたが、たしかにこういうもうすぐお世話になるような老人一歩手前?いや、老人ではあるけど元気な老人に働かせるのはかなりいいんじゃないか?と、思われた。

    この警備員の作者に言わせると、

    俺だったらこうしたい、俺だったらこうされたい

    と思うことがかなりあるし、よりよく老人の気持ちがわかるのと、いずれ自分も入るならこうしてほしいっていうのがよりわかるんじゃないかなーと、よんでて思った。

    認知症の行動を間近で見て、こうはなりたくないと語る警備員のじーさん。

    ついでに、認知症の人と普通の老人が一緒っていうのもすごい世界だけど、そういうもんなのかなぁ。あとは、老人ホーム内でのイジメが、子供のイジメとほぼ一緒っていう。笑笑

    やっぱりイジメられやすい子供は、老人になってからもイジメられそうな気がする。。。そこの関係は変わらないんだろうなぁ。。。

  • ヘルパーではなく介護には素人の著者が施設に勤めた経験の手記

    読み進めていってこのようなヘルパーではない、第三者的な立場の人というのも必要なのではないかと思った
    忙しいヘルパーさんの手伝いも ヘルパーさんではなくてもできる雑用を頼める人もいてくれると助かると思う
    ただ 監視、見守りや徘徊の付き合いとか話し相手とか。
    本来ならば施設長がこのような役目を果たすべきなのではないかと
    思うが。

  • 「警備員が見た特別養護老人ホームの夜と昼」という副題に惹かれて手に取ったが、内容に見るべきものはなかった。
    介護士も、入所者も、内面の描写が不足しているし、ホームの日常も描写不足。
    素人が変わった経験をしたから書いてみた本という印象だ。

  • 特別養護老人ホームの実態を書いた本。著者は複数の老人ホームに警備員として採用され、その間の様子を本にしている。TVとか雑誌でなんとなくこんな環境なんだろうなあという推測はしていたが、思っていたより醜悪で人間関係としでの尊厳性が失われた環境にぞっとした。

  • 介護福祉士にも警備員にも興味があったので読んだ。
    世の中あまくないな。
    できれば老人ホームでは死にたくない…。

  • 筆者が見た特別養護老人ホームは組織が病んでいた。
    職員が定着しない。どんどん入れ替わる。
    そのような病んだ組織の中で、
    職員と患者は疲弊していく。
    そして、逃げ出す力がある職員は出て行く。

    病んだ特養ホームを見分けるポイントが巻末に載っている。

  • 十年後にはまちがいなく自分もその年齢に達する。その時に、このような体験を踏むのか?否か? 人の事とすれば、他の事と思えば・・・・身に詰まされる。介護保険も崩壊。介護する人々の最悪な環境。介護される人の最悪な環境。たぶん・・・・自身は「野たれ死ぬ」かもしれない「覚悟」が・・・ある?!
    <11>

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