ベーシック・インカム―基本所得のある社会へ

制作 : G¨otz W. Werner  渡辺 一男 
  • 現代書館
3.73
  • (5)
  • (7)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 75
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768469637

作品紹介・あらすじ

無条件の「所得保障」という選択-「ベーシック・インカム」構想とは何か!いま注目の社会理論の全容を明らかにする。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 労働と賃金は区別される。

    以下2点は同意できない
    1.機械は人間の奴隷だ、
    (人間は機械の奴隷になりえる)
    2.生産拠点を国外に移し
    その人々に働く機会を与えている
    (合法的な植民地化に思える)

    読みにくさはある。
    今の時代、
    制度をベーシック・インカムに移行すべき重要さが分かる。

    ベーシックインカムの紹介フィルムを見るのも理解する上でプラス。

  • ベーシックインカム
    著者は消費税50%で対応するような構想です。
    なかなかそれは難しいと思います。
    対談集ですが色々な考え方があるなという感じです。
    これ自体では参考になるというより知識が広がるという感じですね。

  • わかりやすい

  • ベーシック・インカムについて最初に読むには向かないという印象。何冊か読んだうちの一冊として相対的に冷静に捉えられるようになってから読むと良いかも…著者の考え方のうち幾つかは賛同でき納得も行くけど、全体では何となくのズレも感じる。あくまで私の考え方とのズレ、だけど

  •  基本所得保障と呼ばれるベーシックインカム。


     その原理ではなく、ベーシックインカムによって社会の何が変わるのか?といったことや、なぜベーシックインカムが必要なのか?と言うことが書かれた本。
     経済原理的にはどうなのかと疑問府もいくつかつくが、これはこれで社会政策としてはおもしろい視点。

     これからの社会構造を考える一つの視点ではある。

  • ベーシック・インカムという言葉は聞いたことあったけど、どういうことかよく知らなかったので、本書を読んでみた。

    感想は一言。非常に興奮した!

    ベーシック・インカムとは、生活に最低限必要な所得を政府がすべての個人に支給するという構想のことだ。
    赤ちゃんから老人まで、働かなくても生きているだけで一定の所得が保障されるわけである。

    経済的な不安から解放されたとき人々はどうするのか。
    生活のために働くのではなく、自分自身が有意義と考える活動をするのではないか。

    著者のヴェルナー氏はドイツで有名なドラッグストアチェーンを経営する企業家ということだ。

    ビジネスだけではなく、未来の社会を構想していく彼の姿勢に大変刺激を受けた。

  • 図書館

  • 新時代でのお金のあり方について書かれた本である。人は等価交換という形でお金を使い出してから、もう幾億の年月を重ねた。にも関わらず、已然としてシステムがまとまりを見せない。労働という物の種類が増えて、成長し続ければ仕事はある。しかし労働を必要としないシステムが確立された時、生産にかかる労働は排除される。そうすると今までそこに存在した雇用が姿を消す。一度労働で増えた人口はそういう時代の移り変わり時に、例えば金融危機というのを皮切りとして一斉に切り捨てられる。それくらいは想像するに難しくない。しかし、人は既存の感覚で雇用が100%確保できるという幻想を抱く。技術の進歩というのは松下幸之助さんが言った通り、市民生活の向上にこそその目的がある。そしてその向上を維持できる時のみ雇用が発生し続ける。松下さんは決して人を切らないと言われていた。その裏には技術進歩に伴った雇用が生まれるという前提があったのかもしれない。今の時代は適度な収入さえあれば一歩も家を出なくても生活出来るレベルに達している。ということは進歩の必要性が弱まったと言える。そんな疑問を持ったときは・・・・いや、ピンポイント過ぎるな。なんせ、お金の考え方が変わる本である。普及すれば社会も変わるかもね。

全10件中 1 - 10件を表示

ゲッツ・W.ヴェルナーの作品

ツイートする