高田藩: 親藩・譜代で大藩加賀に備えた高田藩。大義に殉ずる精神が人材を育成し、農漁工が実る (シリーズ藩物語)
- 現代書館 (2008年3月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768471128
作品紹介・あらすじ
親藩・譜代で大藩加賀に備えた高田藩。大義に殉ずる精神が人材を育成し、農漁工が実る。徳川四天王・榊原家、軍団の旗印は「無」。情の篤さ、「高田枡」にみる精緻さに、多くの文人墨客が集い、地場産業は栄え、学の気風は継承される。
感想・レビュー・書評
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越後上越の高田藩、加賀藩への備えとして親藩、譜代が封じられた。
松平家に始まり藩主がたびたび変わり、榊原家に至って落ち着き、その治世は130年間続いたが特出すべき名君がいたようではない。
藩の産業開発として、石油の採取が行なわれていたというのは面白い。藩の援助で温泉が開発されたというが経営は必ずしも好調でなかったという。 別の本では藩政に大きく寄与したかのような扱いであったので意外であった。どちらが正しいのであろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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