宇和島藩: 独眼竜伊達政宗の長子・秀宗が十万石を拝領。幕末の賢侯宗城は国事に奔走、維新の原動力に。 (シリーズ藩物語)
- 現代書館 (2011年8月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768471272
作品紹介・あらすじ
気候・人情穏和な南伊予。仙台藩の軛を脱し、民を思う名君の下、開明進取の気質を育む。南海に伊達あり-、西国の雄藩の物語。
感想・レビュー・書評
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伊達家が収めた宇和島藩の歴史。
生まれ故郷の歴史を知りたくて手に取った1冊。
伊達秀宗の入城(1615年)から、廃藩置県の
際の9代の宗徳(1871年)までが書かれています。
時代・歴史の背景を認識していないと
理解が難しい箇所もある(自身は何か所もあり…)が、
これだけの情報をまとめられたことが称賛に
値すると思います。
また、生まれ故郷の宇和島を好きになれました。
第1章 伊達家の入部まで
第2章 「西国の伊達」始まる
第3章 二代藩主伊達宗利の時代
第4章 三代宗よしから六代村ながまで
第5章 幕末・維新後の宇和島藩詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
独眼竜伊達政宗の長子・秀宗が十万石を拝領。
幕末の賢侯宗城は国事に奔走、維新の原動力に。
本書は四国愛媛南伊予。西国の伊達の物語である。
幕末の四賢侯 伊達宗城は著名人であるが、事績
に関してはあまり知られていない。
本書は、宇和島藩の通史として、藩祖秀宗から宗
徳までの治世を辿っている。
賢侯を擁しながら、維新時に活躍できなかったの
は、十万石という身代の限界であろうか。
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