秋月藩 (シリーズ藩物語)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768471418

作品紹介・あらすじ

建仁三年(1203)筑紫の豪族原田氏が鎌倉幕府より秋月の地を賜り、地名の秋月を名乗ってその後400年に渡って治めた。秋月氏は豊臣秀吉に逆らい敗北、日向国高鍋藩へ移される。
福岡藩・黒田長政の没後、三男長興が5万石を分地され、福岡藩の支藩として秋月藩を立藩、版籍奉還まで治めた。秋月藩中興の祖と言われる八代藩主・長舒は高鍋藩秋月氏からの養子で、先祖の地に返り咲いた形になる。長崎警備や治水等で功績を挙げた。

現在も藩時代の街並みや桜並木で、観光客が絶えない。九州で最も古い城下町の物語。

著者プロフィール

1942年福岡県生まれ。久留米商業高校卒、トッパンアイデアセンターを経てAGIOデザイン主宰。二十代より世界を回り、中国・韓国・台湾にデザイン関係の友人多数。六十歳から北海道から沖縄まで毎年訪れ、定点観測を行う。東北被災地は二〇一二年から毎年視察する。星亮一戊辰戦争研究会顧問、
著書に『ブリヂストン 石橋正二郎伝』『十二歳の戊辰戦争』『〈三越〉をつくったサムライ日比翁助』『キリシタン武将 黒田官兵衛』『東芝の祖 からくり儀右衛門』『久留米藩』(現代書館)など多数。

「2022年 『印象派とタイヤ王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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