スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

  • 好学社
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本棚登録 : 4630
感想 : 425
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769020011

作品紹介・あらすじ

小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんなが大きな魚にのまれ、ひとりぼっちに。海を旅して出会った仲間と大きな魚に立ち向かいます。

感想・レビュー・書評

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  • 赤い小魚達の中で唯一真っ黒な色をしたスイミーの絵本です。
    カラス貝よりも真っ黒なスイミーは赤い兄弟達とは違い目立たず、そして泳ぐのが速い魚です。
    ある日のこと、お腹を空かせた大きなマグロがやってきて赤い兄弟が食べられてしまいます。
    スイミーの孤独な旅が始まります。
    個性は問題ではなく寧ろ素敵で役立つこと、皆で協力すれば困難にも打ち勝てることを描いた一冊です。

    • goya626さん
      1年生の教科書では、丁度今がこの「スイミー」の学習時なんですよ。1年生たちが音読するのを聞いていると、変な疑問がいろいろ湧いてきてしょうがな...
      1年生の教科書では、丁度今がこの「スイミー」の学習時なんですよ。1年生たちが音読するのを聞いていると、変な疑問がいろいろ湧いてきてしょうがないんですよねえ。一つは、最後にみんなで大きな魚になって、マグロを追い払うんだけど、逆にそんなにたくさん群れになって泳いでいると、大きな魚は喜んで突っ込んでくるだろうと思うんですよ。食い放題ですから。
      2021/03/03
    • 探耽(たんたん)さん
      goya626さん

      イワシなどの小魚は群れて大きな魚に見せることで、大型魚を欺くことができます。
      なので一定の効果はありますが、鯨やイルカ...
      goya626さん

      イワシなどの小魚は群れて大きな魚に見せることで、大型魚を欺くことができます。
      なので一定の効果はありますが、鯨やイルカのような哺乳類には通用せず一気に食べられているようです。
      不幸なことに他の防御策が無いのでやるだけのことはやっている、ということだと思います。
      2021/03/03
    • goya626さん
      なるほど、相手によって違うのですね。スイミーのやり方が間違っているわけでもないんですね。
      なるほど、相手によって違うのですね。スイミーのやり方が間違っているわけでもないんですね。
      2021/03/04
  • 実家暮らしの頃。なぜか部屋の中に置いてあった。……弟よ。私がレオ.レオニ好きと、知ってのことか?
    ……いや違う、彼の子供達への、本だったのだろう。……個人的に、せつなくなる本。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      猫は感想書くのを諦めてます。たま〜に気分次第でチョッピリだけ、、、りまのさんなりのスタイル掴んで気楽に。。。猫はいつでも挑戦を受...
      りまのさん
      猫は感想書くのを諦めてます。たま〜に気分次第でチョッピリだけ、、、りまのさんなりのスタイル掴んで気楽に。。。猫はいつでも挑戦を受けて立ちますからネ!!
      2020/10/06
    • りまのさん
      ありがとうございます!りまの
      ありがとうございます!りまの
      2020/10/06
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      りまのさん
      にゃーー
      りまのさん
      にゃーー
      2020/10/06
  • 広い海のどこかに、小さな魚のきょうだいたちが、たのしくくらしていた。
    みんな赤いのに、一ぴきだけは、からす貝よりもまっくろ。
    およぐのは、だれよりもはやかった。
    名前は、スイミー。

    小学校のころ、妹が暗唱していて何度も聞かされたおはなし。
    それをうちのちびちゃんが、ほぼ暗唱して音読。
    透明感のある絵に、賢くたくましいスイミーたちのがんばり。
    文章もテンポがよくて、いつもは嫌々な音読も楽し気に読む。
    何世紀後にもきっと残る絵本だから、そのときもスイミーたちが元気に泳ぐ海であれ。

  • 「スイミー」という絵本の名前は、何度か聞いたことがありましたが
    実際に読んだのは初めてでした。

    赤い小魚の兄弟の中、ひとり真っ黒なスイミー。大きなマグロに兄弟が
    食べられてしまった後、海の中のいろいろな色彩の世界を一人旅します。

    やがて岩陰に隠れて暮らす同じ仲間を見つけ、集団で大きな魚のふりを
    して大海原に乗り出していきます。「黒いぼくは魚の目になる!」マグロ
    を蹴散らし、広い冒険の海を泳ぐ。

    絵のタッチが不思議で、コラージュではなく、レース生地に色を含ませ
    ペタペタと描いていったようなもの、うすい色ののりをペタペタとのせ
    紙でズルリと流したようなもの、とても面白いタッチです。

    レオ=レオニのほかの作品、「マシューのゆめ」「じぶんだけのいろ」
    「フレデリック」も読んで(見て)みたくなりました。

  • そうだ‼︎ みんな一緒におよぐんだ!⁉️

  • ひさしぶりに読み返した名作中の名作

    教科書にも載っているらしいけれど、どうやら国語の先生方は、
    「みんなで力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられる」という
    方向に読み方を先導してしまうらしい。

    この本は、もっともっといろんな読み方ができる本だと思う。
    赤い小魚の中で、たった1匹だけ黒くて、しかも早く泳げることの孤独感や
    自分で経験を積むことで得た経験と知識を生かすことの意義とか、
    そこから読み取れることは、読者の経験によってさまざまに広がるはず。

    どうか読み方を限定するような指導を国語の先生はしないでほしい。
    絵本の読み方に正解はないのだから。

  • 困難を乗り越える力、アイデア次第!
    辛い時にこそポジティブに発見を楽しむ心!
    深いです!
    今のコロナの中、大人も子どもも含めて為になる絵本。

  • 他の魚は赤いのに一匹だけ黒い魚「スイミー」のお話です。大きな魚への恐怖をぬぐい、知恵を出し、みんなで大きな魚に立ち向かう勇気や強さを伝えてくれる心温まる絵本です。海の中の様子が美しく描かれていて夢を与えてくれます。  コールデコット賞

  • 2年生のももがスイミーの音読をほぼ暗唱してるのを見て、もう一度絵本で読んでみたくなった。教科書の挿し絵以外の絵も見せてあげたくて図書館から借りてきてみたが、その後ももは遊びに来てないのが残念。教科書で習っていない子ども達には読み聞かせを、既に習った子ども達にはスイミーのセリフを言ってもらうのとか良いかも

  • 図書館より。

    子どもの教科書に載っている。けど、こちらの方がイラスト満載(笑)。
    大人になってあらためて読むと、これって大人向けでもあるよね。とてもステキな絵本でした。

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著者プロフィール

1910年オランダ アムステルダム生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、および絵本作家として、米国でもっとも活躍した芸術家のひとり。「あおくんときいろちゃん」(至光社刊)「スイミー」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」「さかなはさかな」「うさぎをつくろう」「じぶんだけのいろ」(以上好学社刊)などの作品がある。

「2019年 『フレデリック Frederick』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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