じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし

  • 好学社
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本棚登録 : 1901
感想 : 113
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769020080

作品紹介・あらすじ

自分の色がないことに悩むカメレオン、ある日もう一匹のカメレオンに出会って、すばらしい答えを見つけます。

感想・レビュー・書評

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  • 小1の教科書に、オススメ図書として載っていた1冊です。
    新小2になった娘と読もうと、図書館で借りました。 

    やさしくわかりやすい文なのに、言っていることが深くて、まるで哲学の絵本のようでした。

    まわりの環境によって色が変わってしまうカメレオン。
    自分だけの色をもてないと嘆きます。

    しかしわたしは、本体はちゃんとカメレオンのままなのに、しなやかにまわりの色も取り入れられるカメレオンは、すごいなと思いました。

    もちろん、自分だけの色を持つこともいいことです。
    しかし自分のカラーを持ちすぎて、まわりと噛み合わなすぎることで生まれる生きづらさもあります。
    かといって、まわりに合わせすぎてばかりでも、自分を封じすぎてのしんどさが溜まってしまいます。

    だからカメレオンみたいに、自分のまま、バランスよくまわりにも溶けこめる力は、それはそれでスゴい才能だと思うのです。

    このカメレオンのように、そうした生き方を理解してくれる仲間がいることも、心強いことです。
    カメレオンはカメレオンという自分の特性をもったまま、それを活かして生きていけたら、しあわせは訪れるのだと思いました。

  • 仲間を見つけて幸せになったカメレオン。

    同じじゃなくても見つけられる幸せもあると思うけれど、理解し合える仲間は、いるといいかな。

  • 「スイミー」の作家さんの絵本です。
    可愛い絵 そして ほんわか色のカメレオン。

    どうして自分だけの色を持てないのだろうと
    一人で悩んでたけど
    賢い年上のカメレオンに出会って・・・・・

    短いお話ですが
    じーんとくる絵本です。

  • 妊娠中に買った、読み聞かせ用の絵本。
    私自身、小さい頃からレオ・レオニが大好きで、娘用に少しずつ揃えるつもりでいます。
    娘が産まれて初めて触れた絵本もコレ。
    今でもカメレオンを指さしてうれしそうにしています。

  • 息子の小学校での、読み聞かせの一冊に選びました。
    わたし自身、すごく好きな絵本です。

    いく通りもの解釈ができる分、6〜7歳の子どもたちには少し難しいかな?とも思いましたが、むしろそれが魅力かなとも思います。
    大人になったとき、一人ひとりの心の片隅に残るような、余韻が続く絵本である気がします。

    絵や彩色がとても美しいので、視覚的な楽しみも相当大きい。

  • 「ぼくらはどうしてもじぶんのいろをもてないんだろうか?」

    行く先々で体の色が変わってしまうため、自分が何者かわからないカメレオン…
    固有の色を持つ他の動物たちが羨ましくて、自分だけの色を探し続けるカメレオンですが、ある日同じように体の色が変わるもう1匹のカメレオンと出会います。

    悩み続けたカメレオンですが、最後には仲間といる喜びを見つけたのでしょう。
    幸せに物語は終わります。

    短いストーリーの中で色々と感じるものがある、素晴らしい絵本です。

  • とにかくかわいい。

    ぼくらはどうしてもじぶんのいろをもてないんだろうか?
    でも、ぼくらいっしょにいてみないか?

  • 大人子供関係なく楽しめる絵本。

  • 私は、誰?

    私らしさって、何?

    「なんて自分はつまらない人間なんだろう。
    こんな自分を愛してくれる人なんているはずがない。」

    ふと、そうんな風に思ってしまう。

    そのままの自分でいいこと。
    寄り添う人がいれば、
    人生はもっと素敵な色に変わることを
    教えてくれる一冊。

  • カメレオンにもカメレオンなりの悩みがある。
    変化のなかで自分を見失う不安感、焦燥感が淡々と伝わってくるものの、最後はしっかり着地できるストーリ展開に安心感を覚えます。

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著者プロフィール

1910年オランダ アムステルダム生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー、および絵本作家として、米国でもっとも活躍した芸術家のひとり。「あおくんときいろちゃん」(至光社刊)「スイミー」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」「さかなはさかな」「うさぎをつくろう」「じぶんだけのいろ」(以上好学社刊)などの作品がある。

「2019年 『フレデリック Frederick』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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