- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769020134
感想・レビュー・書評
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なんとなく幸せな気分になれるおはなし。
このお話の主人公のねずみのジェラルディンは女の子なんですね。
音楽(音色)をいろんな色の曲線で表す方法が素敵。
この作品の画材は何かな?
(絵に詳しくないのでよくわからない)
色鉛筆?パステル?
柔らかい画調が好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
芸術に触れたとき、
こころの奥底から湧きあがるもの。
はじめて聴いた音楽はなんだっただろう、
はじめてみた絵はなんだっただろう、
はじめてみた彫刻はなんだっただろう。
あの感動が、こころを養う。
ちいさなねずみたちの
からだだけじゃなく
こころも育むお話。 -
お菓子の「ありがた屋」に盗人から盗みの予告状が届いた。困ったアリたちは、蜘蛛の巣親分に助けを求める。
桜吹雪の舞う中での壮絶な捕り物劇。虫苦手だし時代劇だ地味だしでも福音館か…と期待せずに開いたらめっちゃおもしろかった。ごめんなさい。絵もいいし。羽の模様がかわるところがとても素敵。ユーモアあふれる勧善懲悪。この世界は子どももハマるね。
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こどもように借りてきたが、少し内容が難しいかなと思い母のみ。奥深い設定と内容。
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「音楽とは」を考えさせられる作品でした。(おーかせさん)
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大きなチーズの中から尻尾のフルートを吹くねずみの像が出てくる話。
ジェラルディンがチーズを削っただけで意図せずねずみの像になり、それが音楽を知らない楽器も知らないのにフルートを吹く像だったという展開に強引さを感じてしまったけど、全体的には素敵な話でした。
コラージュで描いた絵じゃないのもかわいらしかったです。
「音楽は私のものになったんですもの」という言葉がよかったです。 -
大きなチーズのかたまりをひと切れひと切れ切出して行くと、フルートを奏でるねずみチーズが出てきた。よくこんなことを考えましたね。
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2歳8ヶ月 図書館
レオレオ二のフレデリックが大好きな子供のために。フレデリックよりちょっと難しいかな。子供的にはフレデリックの方が好きみたい。 -
K
二歳11か月 -
ネズミが主人公。
フレデリックは 詩人だったが、
ジェラルディンは。
大きなチーズをみつけた ジェラルディン。
みんなで運んで 少しづつ みんなに分けた。
そこから、耳がでてきて、フルートをもつねずみがでてきた。
チーズから でてきたのが不思議だが
なぜ、ジェラルディンが フルートだとわかったのか
が わからない。
音楽を知らないジェラルディンだから。
それが 夜になると 音楽を奏でた。
ジェラルディンは、その音楽を聴くのが楽しみだった。
すると、仲間のネズミたちが、
食べるものがなくなったから、チーズを分けてくれという。
しかし、ジェラルディンは それは無理だ。
音楽を聴くのだから と言った。
仲間たちは 音楽って何と聞く
すると ジェラルディンは シッポをフルートに見立てて
吹いたが 初めは ほとんどとがでなかった。
やっているうちに 音楽 がかなでられるようになった。
ジェラルディンは じゃ。チーズを食べよう。
音楽は 自分でできるのだからと。
ふーむ。
おもしろい、不思議な物語。
チーズから音楽と言うアイデアがいいのだね。 -
ねずみの表情が良く描かれている。音楽は、耳に残るものよね
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美味しいチーズに素晴らしい音楽
どちらも手に入れて、わたしのもの。 -
私の知っているレオレオニの絵と少し違う!!
と少し驚いて手に取った一冊。
チーズで出来たねずみの尻尾から
フルートの音色!?
と、内容に対しても驚きや不思議を感じながらも
最後のまとまり方がどこか幸せな気持ちになって好きです
形を失っても、自分のものとなって生き続けるんだね -
「レオ・レオニ絵本の仕事」展で購入。「音と映像で楽しむ絵本朗読会」で息子にはわからないかもと思いつつ参加したら、すごく集中して聴いていた。終わってからも「おんがくのねじゅみ、おんがくのねじゅみ」と繰り返すので、絵本を購入。家に帰ってからも「はやくよむ!」とたいへんにお気に入り。いつも読む絵本より長いので、親としてはちょっとたいへんだけど、じょじょに長い絵本も読んであげるようにしていこう。
朗読会では私自身、ジェラルディンが一生懸命にに尻尾を吹いて、音楽が流れたところで、とても感動してうるうるしてしまった。 -
資料番号:020006508
請求記号:E/レオニ -
元からネズミは音楽と言うものを知っていたようだけど、これが音楽だ、とは認識してなかったみたい。
それは一体どういう知り方をしたのだろう。
しっぽフルートの原理が分からないとかそんな問題もあるけど、根本的に謎が多い。 -
芸術と食物のトレードオフ。深い。
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チビ2号、小学校にて