ザガズ-: じんせいってびっくりつづき

  • 好学社
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本棚登録 : 179
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769022114

感想・レビュー・書評

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  • こんな人生めざして子育て頑張っています。
    今は怪獣かなぁ?

  • 何歳ぐらいから意味が分かってくるのだろう。
    もちろん説明したら分かるんだろうけど。
    変身しまくり当事者の中学生ならわかってくれるかな。
    でも、大人になっても変身しまくり状態は続いているような気もするな。

  • ある日、ジョージとベラの元に小包が届きます
    中には赤ちゃんが入っていました。
    名前はザガズー
    ところがザガズーは朝起きる度にハゲタカや象、イボイノシシに変わります。
    手がつけられません。
    さてどうなってしまうのか・・・

    皮肉が効いたお話しです。
    読み聞かせ時間は6分ちょっとです。

  • 子どもってこんな感じ!とめくるたび頷いてしまう絵本。
    うちはまだ弟はぞうで、兄は時々ミニドラゴンくらいかな?
    雪男みたいにもじゃもじゃになり、突然しっかりした若者になった頃には、二人が年老いていて、あぁ…となった。
    子育ての時期はぎゅぎゅっとあっという間なんだね…。
    子どもに読んでもたぶん、ん??となりそうなので、私一人で読みました。親にじんわりくる絵本。
    大変なこともたくさんあるだろうけど、子どもたちがあれよあれよと変化する日々を一緒に奮闘しながら楽しみたいな。

  • 2018/8/17 20:28

  • とても深い。
    谷川俊太郎の帯が傑作!

    大人は育てる苦労を言葉に表現できるけど、子供は育つ苦労を言葉にならない感情や行動で表現する。
    大人は老いるにつれて子どもに戻っていく。

    これはまた読みたい!
    それとも買おうかな。

  • ●読みメン講座にて。
    ●とある夫婦の元に届けられた小包の中から、かわいい赤ちゃんが現れた。二人は赤ちゃんを可愛がるが、ある日赤ちゃんははげたかに変身して、しばらくすると像や竜に変身してしまう。子育ての妙や赤ちゃんの成長をユーモラスに描いた作品。

  • 夫婦のもとに届いた小包の中身は、ザガズーという名前のあかちゃん。かわいい贈り物に大喜びするふたりでしたが、ある日、ザガズーはおおきなはげたかのあかんぼうに変身していて・・・・・・。男の子の成長をユーモアたっぷりに描いた作品。(約6分)

  • そう、人生ってきっとこんな感じ。
    子育て中の私にはわかるけど娘には難しい。

  • ジョージとベラのもとに届けられた包みから現れたのはかわいいザガズー。一緒に暮らしていくうちにザガズーはさまざまなものに変化してきます。時にはゾウだったり、イボイノシシだったり、火を吐くドラゴンだったり…。
    子供はかわいいだけじゃない、大人がお手上げになるような怪獣になることも…ということを楽しい絵で表現した絵本。

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著者プロフィール

1932年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学、チェルシー美術学校で学ぶ。ケイト・グリーナウェイ賞、ボローニャ・ラガッツィ賞のほか、1999年にはイギリス王室から初代名誉児童文学作家の称号を授かり、2002年には国際アンデルセン賞も受賞、イギリスを代表する児童文学作家のひとりに数えられている。挿絵では、ロアルド・ダールの作品など多数ある。

「2019年 『本気でやれば、なんでもできる!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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