注文の多い料理店 (画本宮澤賢治)

著者 :
  • 好学社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769023050

感想・レビュー・書評

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  • 祝復刊!ホント目出度い。パロル舎からは何冊出てたのかな、、、それが全部出ると良いなぁ~

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    「宮澤賢治の代表作「注文の多い料理店」を、小林敏也による繊細かつ迫力のある版画で表現しています。この小林敏也版は教育出版の国語の教科書に掲載されています。 」

  • 別冊太陽『こわい絵本』選書  

    「イギリス風のいでたちをしたふたりの紳士が、山奥の西洋料理店「山猫軒」で恐ろしい目にあうという、宮沢賢治の代表作の一つ。
    絵本のページをめくりながら、読者も紳士たちとともに料理店の中へと入っていく。。」

  • [墨田区図書館]

    流石に知っている注文の多い料理店。でもこの画本シリーズで一通り宮澤賢治を読ませてみようかと借りてきてみた。

  • 読み聞かせ使用。20分。
    みんなが知っている名作を読んでみた。
    扉の絵が中心に描かれているので、子どもたちが感情移入しやすかったのではないかと思って選んだ。
    知っている話なのに集中して聞いていたと思う。

  • 青空文庫で読んだ。
    筋は知ってたけど、改めて読み返してみても面白かった。

  • ご馳走は、食べられるのか?
    スリリングなストーリ展開に、毎回、ハラハラ、ドキドキ。くり返し読んで、反芻したこのお話。大人になって出会った小林敏也さんの画本は、イメージを限定せず、喚起する画面展開で、お話の中に入っていくことが出来る画本です。
    紙や印刷にこだわった贅沢な作りは、持っていてうれしいアート作品のよう。巻末のオマケも秀逸です。

  • 小林敏也のイラストは大胆で迫力のある構図と味のあるタッチが楽しめると思う。

  • 2013.11.15 am9:11読了。青空文庫。全42頁。概要は知っていたが、初めてしっかり読んだ。鍵穴の目玉の正体は猫だったのね。猫の親方は誰だろう。人間たちを食べようとしていた本当のお客様の正体も気になる。教訓。流れに任せてはいけない。時には必要だが、冷静さを頭の片隅に残しておきたい。これを実行するのは難しい。まず易きに流れる癖をどうにかすべきか。と、真面目に考えてみたり。

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著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2019年 『銀河鉄道の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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