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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784769205005
作品紹介・あらすじ
第28回(2021年度)「いたばし国際絵本翻訳コンクール」英語部門大賞受賞作
おばあちゃんから聞いた、1930 年代アメリカ大恐慌の中での家族の物語。
父さんが亡くなって、 町のおうちをたちのき、森のなかで くらすことになった。
ママと8にんのこどもたち。
きらきら ひかる 雨、ひみつの小道、きいちごや ブルーベリーの木……最初は悲しくつらい毎日だったのに、そこには季節ごとに すばらしいよろこびが ありました。
感想・レビュー・書評
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6歳のマーベルは、パパが亡くなってママと7人の兄弟と森の中の小さな小屋に引っ越しをしました。14歳の長男から3ヶ月のエバまで、みんなで協力して畑を作ったり木のみを摘んだり薪を割ったりして暮らしていた。
厳しい生活の中でも楽しみを作り出し、心豊かな暮らしを描いている。作者の祖母の子供の頃のお話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵本自体は可愛らしくていいんだけどチラチラ見える背景が重い。大きくなってから読むと感想が変わる本なんだろうな。でも上の子は一番最後の解説も読んでいたからだいたいのことはもうわかっているのかもしれない。きれいな本
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森の中の小さなおうち
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小学校1年生の子供が自分で読んでちょうどいいかなと思います。
ただ本の話の背景は結構難しいと思うので(考慮せず読めば気にならない程度)大きくなって読むとまた違うかも。
絵のタッチも繊細ですごく好きでした。
シリーズでないかな?と思えるくらい
大切にしたい一冊になりました! -
ちょっと不気味な絵の雰囲気と、でも、あたたかくて、囲われた場所の、楽しさと、を思い出した。大きな森の小さな家、のような。タイトルも似てる。
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母親と8人のこともたちの森での貧しくても心ゆたかな暮らし
ママの「できるのに、すこしじかんがかかるたからものもあるのよ」ことばが好き
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8歳からおおすすめ。
アメリカの、貧しいけれど、豊かでもある生活・時代が描かれた作品。
美しい絵で、良質の映画のように、家族の物語が描かれている。
訳者の後書きも、グッときます。
ぜひ親子で読んでほしいです。 -
決して裕福ではないが、なんてステキな生活なんだろう。
読み終わって温かい気持ちになる。 -
■要点■
(一)父親が亡くなって家を出なくてはならなくなった子だくさんの一家は森の奥にちいさな廃屋を見つけそこで暮らすようになった。一家の顔が最初は怖かった。
(二)自然はきびしいが子どもたちはそれなりに楽しさを見つけていく。
(三)そのときどきの気分でとても身にしむ絵本になりそう。
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