特攻の町・知覧―最前線基地を彩った日本人の生と死

著者 :
  • 光人社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769808299

感想・レビュー・書評

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  • 黒島のことや、振武寮のこと初めて知った。さらに知りたいと思った。

  • 「永遠の0」を読み始めて、
    戦争について知りたくて図書館で借りてきました。

    特攻の基地がある町、知覧。
    生きて帰ってくることが許されなかった特攻隊員、
    「俺もかならず後から行くから」と約束をする中尉、

    特攻隊員の出撃まで、
    身の回りを世話していた「なでしこ隊」、
    隊員たちの母親的存在、食堂のとめさん、
    在日朝鮮人が日本人として出撃する、
    戦闘機の不具合で不時着した特攻隊員、
    特攻隊員の妻たち、
    敗戦後の知覧、

    とにかく特攻隊員をとりまく出来事を、
    描いています。


    「熱望する・希望する・希望しない」



    希望しないを選ぶと、激戦地に送られる。
    そんな選択肢しかないことが、
    当時の現実だったなんて。

    出撃前日の特攻隊員の行動や、
    敗戦後に自決をしなかった司令官の巡礼、

    とめさんが憲兵に連れて行かれ、
    翌朝、顔を腫らして帰ってきたのに
    「この傷は私の勲章だよ」と言い、
    理由を一切語らなかった場面や、

    両親に結婚を反対されていた特攻隊員が、
    沖縄を目指して出撃したはずだったのに
    自身の実家に突っ込んだ話や、

    特攻隊員の出撃を見送る夜明けの場面は、

    とにかく胸にせまります。

    ただ、ところどころ誤字があって
    誰かが鉛筆で修正してくれていました。苦笑
    さすが図書館。

  • 読み終わった日:2009.10.23

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