ザ・監査法人―粉飾決算と戦った男たち

著者 :
  • 光人社
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本棚登録 : 34
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769812845

感想・レビュー・書評

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  • ガンホー出てるんだから読まなきゃダメだよーと、年長の会計士に言われて。ガンホーというのは監査法人トーマツの実質的な創業者 富田岩芳のことで、旧日本海軍主計将校からウォートンスクールっつう1920年代生まれとしては超エリートであり、初期の会計士業界・監査業界の立役者のひとり。
    内容としては、直接ガンホーについて取り上げているほは最後の一章だけで、あとは出版当時の監査業界を取り巻く諸所の状況について。出版された2006年はカネボウ事件に端を発して監査業界が大揺れの真っ只中にあった時期で、当時よく聞かれた監査法人や会計士への批判的な内容が多い。要所要所でガンホーの発言が引き合いに出されて、癒着や独立性の喪失で信頼性が地に落ちた会計士業界において、その対極に立つ数少ない"心ある会計士"こそガンホーであるという構図になっている。タイトルとはうらはらに、活躍してるのはガンホーとその仲間たちだけじゃないかと。あらゆる不祥事にガンホーの高潔な発言が引用されるのは苦笑いするしかない。
    やたらガンホーが登場する以外は目新しいものはなく、よほどのガンホーファンかこの時代の業界の雰囲気を知りたい人にはいいかもねってとこで。

  • 監査法人の活躍とか衰退とか期待してたけど単なる日本の監査法人の履歴みたいでつまらなかった。

  • 社会人で監査される部門の人は読んでおいたほうが良いかも。

    監査法人とは?と言う入門書的な本。
    監査について知りたい人には良いと思う。

    ただ、基本的な監査知識やカネボウ事件を知っている人には
    斬新さはない。

  • カネボウと故・中央青山。

  • 監査法人の歴史的再編と最近の会計不信について書かれています。会計士の「インデペンデンス(独立性)」「インテグリティ(人格的道義性)」の重要性が説かれています。

  • 監査法人で働いている経験を考えると読んでおいた方がいいだろうと思って読みました。
    でも、監査法人って何だろうって思っている人に読んでもらいたいです。重要性、限界、などなど色々と考えさせてくれます。
    コンパクトに纏まっている良書です。

  • まだ全部読んでいない・・・

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