軍用鉄道発達物語

著者 :
  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769814306

作品紹介・あらすじ

普仏戦争を契機として、軍隊輸送の重要性を認識した明治政府の国策の下で開花した日本の鉄道-日清・日露戦争時から自衛隊の鉄道部隊までを描く沿革史。日本の海外発展の尖兵となって、戦時には軍用列車として兵員・兵器輸送にあたり、平時には交通路を妨害し人心を撹乱させる謀略工作の役割を担った日本の鉄道と戦争・軍事とのかかわりあいを平易に説きあかす「戦う鉄道」史。

著者プロフィール

実名:熊谷光久。山口県防府市出身、昭和11年、福岡県久留米市生まれ。先祖は熊谷直実。昭和34年、防衛大学校(3期)卒業後、航空自衛官として防空の第一線指揮官勤務。航空幹部学校参謀養成課程を経て、防衛大学校助教授、防衛研究所戦史部所員、統合幕僚学校教官などとして軍事史の研究・教育に携わる。平成3年、定年退官後、軍事史家・軍事評論家として軍事関係の研究と著述活動実施。『日本軍の人的制度と問題点の研究』(国書刊行会)、『日本軍の精神教育』(錦正社)、『軍学校・教育は死なず』(潮書房光人新社)、『琉球・沖縄受難史』(新人物往来社)、『司令官たちの決断』『日本海軍はなぜ敗れたか』(徳間書店)、『詳解作戦要務令』(朝日ソノラマ社)、その他の著書および論文研究書多数。

「2023年 『新装版 軍用鉄道発達物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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