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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769815518
作品紹介・あらすじ
なぜ中国は"尖閣諸島"にこだわるのか?彼らの本当の狙いとは何か?自衛隊で情報畑を歩んだ元陸将が独自の視点で分析するシーパワーの激突。激浪の狭間で日本が生き残るための「次の一手」を読む。
感想・レビュー・書評
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PLANのトップの呉勝利が習近平に海洋戦略をブリーフするってスタンスは面白い。
マハンの海洋戦略が著された時の西へ西へと進んで中国に関心を持ち始め、経済的に発展してった頃の米国と現在の中国と似てるとこがあるってことで、もともと沿岸防御用のブラウンウォーターネイビーだった中国海軍をブルーウォーターネイビーにしていくのにマハンの海軍戦略が参考になるぞと。
今中国の海軍戦略というとA2ADなんかが話題になるけど、外洋に出よう出ようとしているところを考え合わせるとマハンの理論で読み解こうって考えは荒唐無稽ってわけではないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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