奇蹟の雷撃隊 新装版: ある雷撃機操縦員の生還 (光人社ノンフィクション文庫 64)
- 潮書房光人新社 (2004年2月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769820642
感想・レビュー・書評
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一人の艦攻乗りの海軍人生。真珠湾からミッドウェー、ガダルカナルまで。特にガダルカナル上空で被弾してからの描写と、ガダルカナルの陸軍の惨状が壮絶。
経験の未熟な上官と古参の兵の話とか軍隊での教育訓練の話とか考えさせられた。
すごい人ではあったんだけど、等身大というか、素朴で率直な書き方が読みやすかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
476982064x 333p 1994・11・16 ?
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撃墜王として有名な坂井三郎氏と同期の雷撃機パイロット、森氏の太平洋戦争戦記。中国での戦いから、太平洋戦争開戦時のハワイ、インド洋、そしてミッドウェイ海戦、ソロモン方面まで、大戦の中盤まで活躍した様子を収録した読み応えのある一冊です。戦闘機乗りとは違って、雷撃機乗りの大変さ等が非常に良く書かれていて、読んでいて引き込まれます。
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