航跡: 造船士官福田烈の戦い (光人社ノンフィクション文庫 116)

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  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769821168

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  • 電気溶接を開拓した福田を中心とした造船士官たちの物語。
    友鶴事件の査問会の場面で描かれた「主体性(結果に責任を負う覚悟)無くして誇りなし」というテーマは、造船に関わらず、様々な専門実務家に当てはまるものであり、考えさせられた。

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著者プロフィール

古波蔵 保好(こはぐら・ほこう)
1910年(明治43年)3月23日、沖縄県那覇市首里出身。エッセイスト。東京外国語学校(現東京外大)印度語科中退。31年沖縄日日新聞社(のちの沖縄日報社)、41年から毎日新聞(はじめ那覇支局、のちに東京本社社会部)の記者となり、56年から同新聞論説委員としても健筆をふるった名文記者。65年に定年退社後は、評論家、エッセイストとして活躍。著書に『沖縄物語』『料理沖縄物語』など。『沖縄物語』で昭和56年度日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。文筆以外でも第一回MFUベストドレッサー賞を受賞するなど、幅広い分野で評価が高い。2001年(平成13年)8月30日逝去。


「2022年 『料理沖縄物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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