奇蹟の飛行艇 新装版: 大空に生きた勇者の記録 (光人社ノンフィクション文庫 150)
- 潮書房光人新社 (2004年12月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769821502
感想・レビュー・書評
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本当に根っからの飛行機野郎という感じの作者がまえがきで述べる「ふたたび私と同じような道を、これからの若い人たちに歩いてもらいたくはない。」という言葉が重い。
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北出大太氏著。九七大艇に搭乗し南方の前線への物資輸送や孤立した部隊の救助などの活躍を北出氏と搭乗員を描きます。山越えの救助作戦や敵水戦との空戦など、その時の空気感が伝わる様な表現力でドラマチックに綴られます。お台場の二式飛行艇を見ておけばよかった。
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一気に読んでしまいました。戦記はたくさん読みましたが、潜水艦を撃沈したようすが書かれているのを見たのは初めてです。鈍重な飛行艇で敵機グラマンを撃墜してしまったというのにも驚きです。どうやったら撃墜できるのか不思議でしたが、緻密な計算があってのこと。すごいです。
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